Mark Rosewater

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マーク・ローズウォーター(Mark Rosewater)。 ウィザーズ・オブ・ザ・コーストR&Dのリード・デザイナー。MaRo(マロー)の愛称で知られ、彼が最初にデザインしたカードはそれにちなんでマロー/Maroと名づけられた。

ボストン大学を卒業後、ハリウッドでコメディの脚本書きをしていたという経歴の持ち主。その後、Duelist誌に投稿していた"Magic: the Puzzling"という連載がきっかけでWotC社員となる。

巧みな話術と文才から、プロツアーインビテーショナルの運営、公式コラムの執筆、各種コンベンションへの出張など、さまざまな場面で活躍。その知名度から「マジックの広告塔」のような存在になっている。

  • かつては全てのPTに顔を出していたが、3児の父となった今ではなかなかそうもいかないようだ。
  • 「マジックの魅力は色の役割が分かれていることにあるので、それを安易に崩すべきではない」というデザイン上の持論を持っており、人呼んで「カラーパイ・グル」。
  • だが一方で「新鮮で、使って楽しいカードを作るべき」という信念も持っており、ときおりぶっ飛んだデザインをすることでも有名。自称「開発部一の“2倍にするカード”愛好家」。
    • 挙動の面白さを優先しすぎるあまり、ルールがついていけないカードを作ってしまうことも多かった。また、シンプルで美しいカードを作ったつもりが、ぶっ壊れレベルのパワーカードになってしまった例も数知れない。オパール色の輝き/Opalescence時のらせん/Time Spiralアーテイのおせっかい/Ertai's Meddlingはすべて彼のアイディアだと言えば、その一端がおわかりいただけるだろうか。
    • 最近では、ルールが全般に整備されてきたこと、また彼自身がデザインチームの総括的立場に着くことが多くなったことから、ぶっ飛んだカードが話題になることはかなり減ってきたが、それでもたまに騒ぎを起こす。自身をカラー・パイの信奉者と言いながら、次元の混乱ファイレクシア・マナ等でやらかしてしまうのはその一例。

(冗談交じりに?)描いたカード

参考

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