「Old Fogey」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
3行: 3行:
 
[[マジック:ザ・ギャザリング]]の(登場当時における)「過去の遺物」を寄せ集めたデザインの[[クリーチャー]]。
 
[[マジック:ザ・ギャザリング]]の(登場当時における)「過去の遺物」を寄せ集めたデザインの[[クリーチャー]]。
  
[[スカージ]]以前までの[[旧枠]]デザイン([[タイプ行]]などが太字なので、正確には[[ポータル]]などに類する)、しかもタイプ行は[[第6版]]ルール以前の「[[恐竜]]の[[召喚]]」(Summon Dinosaur)という表記で、更には[[Douglas Shuler|イラストレーターの誤植]]までそのまま。もちろん[[プレミアム・カード]]には流星マークまで。また性能面でも、ずらずらと並んだ[[キーワード能力]]はいずれも古くかつマニアック。クリーチャー・タイプの[[恐竜]]も、後にメジャーになるとはいえ当時は[[アイスエイジ]]の[[Pygmy Allosaurus]]の1体のみしか存在せず、[[オラクル]]で一時廃止されていたほどのマイナー[[種族]]。内容・外見ともに徹底して過去にこだわった作りである。
+
[[フェイジング]]、[[累加アップキープ]]、[[エコー]]、[[消散]]、[[他の〜とのバンド]]、[[プロテクション]]([[ホマリッド]])、[[雪かぶり]][[平地]][[渡り]]、[[側面攻撃]]、[[ランページ]]と、さまざまな[[キーワード能力]]が並んでいる。[[スカージ]]以前までの[[旧枠]]デザイン([[タイプ行]]などが太字なので、正確には[[ポータル]]などに類する)、しかもタイプ行は[[第6版]]ルール以前の「[[恐竜]]の[[召喚]]」(Summon Dinosaur)という表記で、更には[[Douglas Shuler|イラストレーターの誤植]]までそのまま。もちろん[[プレミアム・カード]]には流星マークまでついている。またそのクリーチャー・タイプの[[恐竜]]も、後にメジャーになるとはいえ当時は[[アイスエイジ]]の[[Pygmy Allosaurus]]の1体のみしか存在せず、[[オラクル]]で一時廃止されていたほどのマイナー[[種族]]と徹底されている。
  
 
*[[フレイバー・テキスト]]でも頑固じいさんっぷりを遺憾なく発揮している。[[4枚制限ルール]]も60枚ルールもない黎明期から遊んでいる彼から言わせれば、[[コレクター番号]]がつけられた[[エクソダス]]どころか、[[タップ・シンボル]]が制定された[[リバイズド]]から始めた連中すら新参者のガキなのだろう。
 
*[[フレイバー・テキスト]]でも頑固じいさんっぷりを遺憾なく発揮している。[[4枚制限ルール]]も60枚ルールもない黎明期から遊んでいる彼から言わせれば、[[コレクター番号]]がつけられた[[エクソダス]]どころか、[[タップ・シンボル]]が制定された[[リバイズド]]から始めた連中すら新参者のガキなのだろう。
{{フレイバーテキスト|最近のガキときたらやれコレクター番号だ目新しいタップシンボルだ。[[ブラック・ロータス/Black Lotus|ブラック・ロータス]]20枚と[[疫病ネズミ/Plague Rats|疫病ネズミ]]20枚。これこそが本当のマジックじゃ。}}
+
{{フレイバーテキスト|最近のガキときたらやれコレクター番号だ目新しいタップシンボルだ。[[Black Lotus|ブラック・ロータス]]20枚と[[疫病ネズミ/Plague Rats|疫病ネズミ]]20枚。これこそが本当のマジックじゃ。}}
 
*[[カード名]]だけではわかりづらいが{{Gatherer|id=74235}}は普通に[[恐竜]]である。こんなのが雪かぶり(現在で言う[[氷雪]])の[[平地]]を歩いていたらすぐにばれそうなものだが。
 
*[[カード名]]だけではわかりづらいが{{Gatherer|id=74235}}は普通に[[恐竜]]である。こんなのが雪かぶり(現在で言う[[氷雪]])の[[平地]]を歩いていたらすぐにばれそうなものだが。
 
**渡り能力に関しては、これ以前の唯一の恐竜である[[Pygmy Allosaurus]]から受け継いだものと思われる。雪かぶりの平地しか渡れないことについては、マイナー要素を愛してやまない彼なりの頑固なこだわりなのだろう。
 
**渡り能力に関しては、これ以前の唯一の恐竜である[[Pygmy Allosaurus]]から受け継いだものと思われる。雪かぶりの平地しか渡れないことについては、マイナー要素を愛してやまない彼なりの頑固なこだわりなのだろう。
 
**マジック・プレイヤーであらせられるようなので、もしかしたら"Plain's Walker"と[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]を掛けた洒落なのかもしれない。
 
**マジック・プレイヤーであらせられるようなので、もしかしたら"Plain's Walker"と[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]を掛けた洒落なのかもしれない。
 
*恐竜である理由は、マイナー種族であるというだけでなく、「考え方が古い人」を俗に「恐竜のようなヤツ」「古代から生きている化石人間」という風に表現することを踏まえていると思われる。
 
*恐竜である理由は、マイナー種族であるというだけでなく、「考え方が古い人」を俗に「恐竜のようなヤツ」「古代から生きている化石人間」という風に表現することを踏まえていると思われる。
*[[2017年のオラクル更新#2017年12月のオラクル更新|2017年12月のオラクル更新]]で[[アン・カード]]の[[オラクル]]が現在の[[ルール]]に合わせた文章に変更されたのだが、このカードに関しては[[エコー]]・[[コスト]]が表記されるようになったのみ。通常なら真っ先に改められそうなタイプ行すらもそのままである辺り、その拘りがうかがえる。
+
*[[2017年のオラクル更新#2017年12月のオラクル更新|2017年12月のオラクル更新]]で[[アン・カード]]の[[オラクル]]が現在の[[ルール]]に合わせた文章に変更されたのだが、このカードに関しては[[エコー]]・[[コスト]]が表記されるようになったのみ。通常なら真っ先に改められそうなタイプ行すらもそのままである辺り、その拘りが伺える。
  
 
===過去要素===
 
===過去要素===
18行: 18行:
 
特に[[コールドスナップ]]と[[時のらせんブロック]]では、大半のキーワード能力が一気に復活。後者に至っては[[タイムシフト]]によって、突然[[旧枠]]デザインが混じるという視覚的おもしろさまでお株を奪われてしまった。[[クリーチャー・タイプ]]に関しても、[[ホマリッド]]は時のらせんブロックで、[[恐竜]]も[[イクサラン・ブロック]]で復活。ルーリング上の問題児で復活がほぼありえないとされていた[[フェイジング]]さえも、[[フェイズ・アウト]]のみと限定的ながら[[統率者2017]]を経て[[基本セット2021]]でスタンダードに復帰している。
 
特に[[コールドスナップ]]と[[時のらせんブロック]]では、大半のキーワード能力が一気に復活。後者に至っては[[タイムシフト]]によって、突然[[旧枠]]デザインが混じるという視覚的おもしろさまでお株を奪われてしまった。[[クリーチャー・タイプ]]に関しても、[[ホマリッド]]は時のらせんブロックで、[[恐竜]]も[[イクサラン・ブロック]]で復活。ルーリング上の問題児で復活がほぼありえないとされていた[[フェイジング]]さえも、[[フェイズ・アウト]]のみと限定的ながら[[統率者2017]]を経て[[基本セット2021]]でスタンダードに復帰している。
  
難攻不落と思われていた[[バンド]]さえも、[[Mystery Booster]]の[[Banding Sliver (playtest)]]で遂に登場。晴れてすべての要素が復活を果たした。ただし、Banding Sliverは準[[アン・カード]]と言って差し支えない[[Mystery Booster#R&D Playtest cards|R&D Playtest cards]]収録のカードなので、通常の[[フォーマット]]で使用できるカードにおいては、未だバンドのみが「過去の遺物」として留まっている。
+
難攻不落と思われていた[[バンド]]さえも、[[Mystery Booster]]の[[Banding Sliver]]で遂に登場。晴れてすべての要素が復活を果たした。ただし、Banding Sliverは準[[アン・カード]]と言って差し支えない[[Mystery Booster#R&D Playtest cards|R&D Playtest cards]]収録のカードなので、通常の[[フォーマット]]で使用できるカードにおいては、未だバンドのみが「過去の遺物」として留まっている。
  
 
===実用性===
 
===実用性===
2マナで7/7と[[マナレシオ]]が非常に大きい。しかし[[フェイジング]]と[[消散]]と[[累加アップキープ]]があるため序盤に出しても制約が大きい(後述の通り、[[エコー]]は実質無視できる)。それに、これらの[[能力]]が同じカードにあるため処理も面倒である。[[回避能力]]はあるものの、[[雪かぶり]][[平地]][[土地渡り|渡り]]と[[プロテクション]]([[ホマリッド]])なのでそこまで期待できない。ただ、後年に[[氷雪]]が再登場した影響で渡りは強化されたと言えるし、[[側面攻撃]]と[[ランページ]]を持つため、クリーチャー同士の戦闘ではそうそう打ち負けない。他の恐竜と併用した際は[[バンド]]によってさらなる猛威を振るうことだろう。[[多相]]の登場でプロテクションの適用範囲が大きくなり、バンドを組めるクリーチャーが増えたのも嬉しい(なお、[[基本セット2010]]で[[他の〜とのバンド]]のルールが変更される以前は、他のOld Fogeyとしか組めなかった)。
+
2マナで7/7と[[マナレシオ]]が非常に大きい。しかし[[フェイジング]]と[[消散]]と[[累加アップキープ]]があるため序盤に出しても制約が大きい(後述の通り、[[エコー]]は実質無視できる)。それに、これらの[[能力]]が同じカードにあるため処理も面倒である。[[回避能力]]はあるものの、雪かぶり平地渡りとプロテクション(ホマリッド)なのでそこまで期待できない。ただ、後年に[[氷雪]]が再登場した影響で渡りは強化されたと言えるし、[[側面攻撃]]と[[ランページ]]を持つため、クリーチャー同士の戦闘ではそうそう打ち負けない。他の恐竜と併用した際は[[バンド]]によってさらなる猛威を振るうことだろう。[[多相]]の登場でプロテクションの適用範囲が大きくなり、バンドを組めるクリーチャーが増えたのも嬉しい(なお、[[基本セット2010]]で[[他の〜とのバンド]]のルールが変更される以前は、他のOld Fogeyとしか組めなかった)。
  
 
[[永劫の中軸/Eon Hub]]で[[アップキープ]]を飛ばすと、エコーと消散と累加アップキープをまとめて無視できて強烈(フェイジングは[[アンタップ・ステップ]]に行われるので無視できない)。[[ブラストダーム/Blastoderm]]同様[[速攻]]をつけるのもよい。最後は[[投げ飛ばし/Fling]]などで[[投げる|投げ]]よう。
 
[[永劫の中軸/Eon Hub]]で[[アップキープ]]を飛ばすと、エコーと消散と累加アップキープをまとめて無視できて強烈(フェイジングは[[アンタップ・ステップ]]に行われるので無視できない)。[[ブラストダーム/Blastoderm]]同様[[速攻]]をつけるのもよい。最後は[[投げ飛ばし/Fling]]などで[[投げる|投げ]]よう。

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)
QR Code.gif