REL

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*RELが高い大会は競技色がより強くなり、参加するためには予選で権利を勝ち取るなどの資格が必要とされるようになる事が多い。
 
*RELが高い大会は競技色がより強くなり、参加するためには予選で権利を勝ち取るなどの資格が必要とされるようになる事が多い。
 
*2007年3月10日の改訂前は1〜5の5段階であった。
 
*2007年3月10日の改訂前は1〜5の5段階であった。
*2010年7月1日からは、RELが一般であるイベントは[[マジック違反処置指針]]ではなく[[マジック一般イベント用問題解決法]]を参照するようになった。
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*2010年7月1日からは、RELが一般であるイベントは[[マジック違反処置指針]]ではなく[[一般イベント用ジャッジ法]]を参照するようになった。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[プレミアイベント]]
 
*[[プレミアイベント]]
 
*[[トーナメント用語]]
 
*[[トーナメント用語]]

2011年1月9日 (日) 14:08時点における版

RELとは、Rule Enforcement Levelの略で、ルール適用度のこと。分かりやすく言えば、「どのくらいルールが厳しく適用されるか」を表したもの。かつてはペナルティ・ガイドラインで、現在ではマジック違反処置指針で規定されている。

RELは低い方から順に「一般/Regular」「競技/Competitive」「プロ/Professional」の3段階がある。それぞれのRELごとに標準的なペナルティの基準、運営に必要とされるジャッジのレベル、デッキリストやデッキ・チェックの必要性、適用されるK値などがきまっている。

一般的にカードショップや草の根大会はすべて一般イベントとして開催されている。これは大会に参加した経験のないプレイヤーにトーナメントに慣れてもらうことを目的としていることを意味している。

ルール適用度が高ければ高いほど同じミスでも課せられるペナルティは大きくなるが、決して「ルールが厳しいと細かいとこまで粗を探すようになる」と言う訳ではない。 日本選手権98のように「アタックの宣言を忘れただけで即警告→ゲームロス」のような「違反を犯さないためのゲーム」を繰り返さないためにも、単純なルールの誤認に対しては寛容な対処を行い、いかさまや大会運営の妨害に対しては断固とした処罰を与えるのがDCIの基本理念である。これはどのRELでも変わらない。

  • RELが高い大会は競技色がより強くなり、参加するためには予選で権利を勝ち取るなどの資格が必要とされるようになる事が多い。
  • 2007年3月10日の改訂前は1〜5の5段階であった。
  • 2010年7月1日からは、RELが一般であるイベントはマジック違反処置指針ではなく一般イベント用ジャッジ法を参照するようになった。

参考

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