Urza's Chalice

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Urza's Chalice (1)
アーティファクト

プレイヤー1人がアーティファクト呪文を唱えるたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうした場合、あなたは1点のライフを得る。


アーティファクト対応版ラッキーチャーム。アーティファクトを多用するデッキは速いことが多いため、テンポを失ってライフを得るこのカードは適さないといえる。

ストーリー

Urza's Chaliceウルザの杯)はウルザ/Urzaアーティファクトイラスト)。

フレイバー・テキストによると、「ウルザはひどく負傷したり疲労したときには、徒弟の工房に引きこもることがよくあった。水を飲むごとにウルザがみるみる回復する様に、徒弟たちは大いに驚いた。」という。徒弟がアーティファクトを製造するごとにライフを得ている描写と解釈でき、見事にメカニズムと合致している。

小説The Brothers' Warでは、ウルザが30代半ばになった頃から作中に登場した。ウルザ自身が加工した細工物であり、材料はトカシア/Tocasiaが遺したオニュレット/Onuletの最後1体に使われていた中心ポンプである。このカードとオニュレットのライフを得るメカニズム、そして、ウルザとトカシアの絆を結びつけた設定となっている。また、小説には徒弟の工房にこもって飲む描写はないが、アルガイヴ/Argiveの式典の祝いの場や、タウノス/Tawnosを窮地から救出した後で、このお気に入りの重みのある杯を傾けている。

参考

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