オラクル

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

オラクル/Oracleは、トーナメントで適正な全カードの最新の文面を含む英語文献である。カードの解釈においてはオラクルの内容を用いなければならない。いわゆるエラッタは、実際にはオラクルの修正である。

カード・セットの登場にあわせて更新されることが多い。ただし、緊急のルール変更の場合はこの限りでない。

  • オラクルに誤りのないことが保証されているわけではない。
    • ヘッド・ジャッジトーナメント中におけるカード解釈に関する最終権限者である。もしトーナメント中にオラクルの誤りが見つかったならば、ヘッド・ジャッジはオラクルを却下してもよい。
  • 長らく、銀枠アン・セットアングルードアンヒンジド)はオラクルの更新が行われない方針だった。しかし、アン・セット第3弾であるUnstableの発売に伴いこれが見直され、多くの銀枠カードのオラクルが更新された。その後も必要に応じてオラクル更新が行われている。
  • 英語で書かれているので、日本語では省略されているような単数形、複数形がしっかりと書かれている。cardとcardsの違いに着目するとルール文章を把握しやすかったりする。
  • 一般的な意味でのoracle(オーラクル、オラクル)とは、「神のお告げ」「神託」「託宣」のこと。転じて賢人や助言を与える人のことを指す場合もあり、日本語版マジックカード名等では長らく「巫女」と訳されていた。もちろん文化や種族が違うので、日本における一般的なイメージの巫女とはかけ離れており、広く「巫者(ふしゃ)」と理解するほうが適当かもしれない。(→ヴェクの巫女/Oracle en-Vecとぐろ巻きの巫女/Coiling Oracleエルドラージ覚醒では「神官」と訳され(海門の神官/Sea Gate Oracle)、神々の軍勢以降は「神託者」が定訳となったようだ(神託者の眼識/Oracle's Insightなど)。
    • ちなみに日本における一般的なイメージの巫女はshrine maidenと英訳される。別物と思った方がよい。

[編集] 更新履歴

これまでに実施されてきたオラクルの更新については、それぞれ以下の項目を参照のこと。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

  • 1 ゲームの考え方
QR Code.gif