シャドウムーア/Shadowmoor
提供:MTG Wiki
シャドウムーア/Shadowmoorは、多元宇宙/Multiverseに存在する次元/Planeの一つ。シャドウムーア・ブロックの舞台となった。
目次 |
[編集] 概要
ローウィン/Lorwynと呼ばれていた次元/Planeが、大オーロラ/Great Auroraによって変貌した姿。太陽の沈まない平和で牧歌的なローウィンから一転、邪悪な者たちが蔓延る常夜の世界となった。
常に燦々と輝いていた太陽は去り、今や暗闇と霧に閉ざされた夜が世界を塗りつぶし、ただ冷たい月だけが空に浮かんでいるだけである。澄み切った水は冷たく淀み、風は枯れ木の枝を縫って暗く咽く。かつてどこにでもあった生命は、あるいは生き残るために足掻き、あるいは悪意と無慈悲にねじれていた。この世界は絶望の世界ではなく、重苦しい恐怖と偏在する死の支配する世界なのだ。
ローウィン時代の主要種族や登場人物は残っているが、そのままというわけにはいかない。彼らのほとんどはローウィンのことを忘れている。彼らにとって、シャドウムーアだけがすべてであり、すべてであったのだ。世界の大きな変化は、その住人にも大きな変化をもたらした。
[編集] 真実
シャドウムーアとローウィンは、同じ次元の「夜の姿」と「昼の姿」である。この次元は遥か昔から、ローウィン→シャドウムーア→ローウィン→シャドウムーア……とおよそ300年周期で変転を繰り返しているのだ。すべての元凶と思われた大オーロラも、実のところただの「自然現象」に過ぎない。
[編集] 種族
[編集] 主要種族
- キスキン/Kithkin - 精神的繋がりを持つ小柄な人型種族。開放的なローウィンの姿とは異なり、閉鎖的で偏執的、警戒心の強い性格。
- ボガート/Boggart - ゴブリン/Goblinの一種。好奇心旺盛なローウィンの姿とは異なり、飽くなき飢えに衝き動かされるだけの存在。
- メロウ/Merrow - マーフォーク/Merfolkの一種。商才に富み外交的なローウィンの姿とは異なり、殺しや盗みに悪知恵を発揮する。
- エルフ/Elf - 美を追求する人型種族。選民思想を持つローウィンの姿とは異なり、生命、豊穣、光といったものに美を見出し保護している。
- フェアリー/Faerie - 悪戯好きな妖精。ローウィンの姿からほとんど変化はなく、相変わらず夢を盗んでは悪さを行う。
- 巨人/Giant - 巨体の人型種族。時には他種族の調停者ともなったローウィンの姿とは異なり、不合理で暴力的な反応を返す。
- ツリーフォーク/Treefolk - 知性ある樹木。他種族の養育者だったローウィンの姿とは異なり、自己嫌悪に満ち、生を憎んでいる。
- 燃えがら/Cinder - ローウィンでは炎族/Flamekinと呼ばれていた人型のエレメンタル。情熱を失い、苦痛と憎悪に囚われている。
- 大エレメンタル/Greater elemental - 気まぐれで制御不能な精霊。抽象的な概念が具現化したローウィンの姿とは異なり、恐怖や悪夢が具現化した存在。
- ミミック/Mimic - ローウィンでは変わり身/Changelingと呼ばれていた種族。相手が愛する者の姿を真似てその命を奪う。
[編集] その他の種族
その他にも、カカシ/Scarecrow、ホブゴブリン/Hobgoblin、セルキー/Selkie、ノッグル/Noggle、ボーグル/Bogle、アウフ/Ouphe、デュルガー/Duergar、グウィリオン/Gwyllion(ハッグ/Hag)、インプ/Imp、ケルピー/Kelpie、プーカ/Pucaなど、多種多様な種族が棲息している。
[編集] ローウィン/シャドウムーア
ウーナ/Oona打倒後、この次元には夜の相シャドウムーアと昼の相ローウィンが混在するようになった。ファイレクシア戦争/The Phyrexian invasionを経た現在、次元の名はいずれか一方ではなく、ローウィン/シャドウムーア/Lorwyn-Shadowmoorとされている。
詳細はローウィン/シャドウムーア/Lorwyn-Shadowmoorを参照。


