ゼラチナス・キューブ/Gelatinous Cube

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Gelatinous Cube / ゼラチナス・キューブ (2)(黒)(黒)
クリーチャー — ウーズ(Ooze)

包み込み ― ゼラチナス・キューブが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていてウーズ(Ooze)でないクリーチャー1体を対象とする。ゼラチナス・キューブが戦場を離れるまで、それを追放する。
溶解 ― (X)(黒):ゼラチナス・キューブによって追放されていてマナ総量がXであるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それをオーナーの墓地に置く。

4/3

戦場に出たとき対戦相手クリーチャーを包み込んでしまうウーズ。すぐに倒せばクリーチャーは助け出せるが、さもなければ溶解し消化されてしまう。

ネクラタル/Nekrataal顔なしの解体者/Faceless Butcherの変形版といえる187クリーチャー戦闘に参加できるサイズを持つ一方即座に除去されるとアドバンテージを取り返されてしまい、またマナ総量の大きいクリーチャーほど消化にマナがかかるためテンポを損なうという欠点を持つ。対戦相手が手札を使い切った時を狙うか、トークンを飲み込むなどタイミングや状況を図る必要がある。 溶解した場合、包み込んだクリーチャーは墓地に置かれるため、脱出持ちなど墓地にあると機能する能力を持っているクリーチャーは状況次第でそのままにした方がいい場合もあるだろう。

リミテッドでは除去付きクリーチャーとして腐ることはない。フェイン・デス/Feign Deathはすぐ除去が飛んできた際の保険にも、クリーチャーを消化した後の再利用にも使えるため相性が良い。

  • 包み込みに関してのルール放逐する僧侶/Banisher Priest#ルールを参照。
  • 人質取り/Hostage Takerと同様にETB能力のクリーチャー追放は強制だが、人質取りとは違い対戦相手のクリーチャーしか対象にできず、ウーズも対象にできない。これは「ウーズ同士で包み込み合うことはできない」というフレーバーを表現したものであることとともに、人質取りが使用できた時期のスタンダードで稀に起こっていた「人質取りを追放している人質取りしか戦場にない状況で、その人質取りを人質取りで追放する」というアクションを起こした際に無限ループに陥ってしまうことへの対策であるとも思われる(とりわけMagic: The Gathering Arenaでは「特定の動作を一定回数ループした時にそのゲーム引き分けになる」という仕様を悪用し、人質取りの追放のループを意図的に起こしてゲームを引き分けに持ち込むプレイングが度々見受けられた)。
  • ゼラチナス・キューブダンジョンズ&ドラゴンズに登場するモンスター。アスコイド/Athcoidとも呼ばれる。3m四方の立方体に近い形状のウーズで、近くの生物・有機物に対して身体の一部を伸ばして絡みつき、ゆっくり飲み込んで消化する。

[編集] 参考

QR Code.gif