タッサの神託者コンボ
提供:MTG Wiki
タッサの神託者コンボ(Thassa's Oracle Combo)は、タッサの神託者/Thassa's Oracleをキーカードに据えたコンボデッキの総称。テーロス還魂記参入後のヒストリック、パイオニア、レガシー、ヴィンテージ環境に存在する。また競技志向の統率者戦でも有力なコンボとして採用されていることがある。
目次 |
[編集] 概要
何らかの手段で自分のライブラリーを0枚近くにまで減らし、タッサの神託者/Thassa's Oracleの勝利条件を満たす。似た勝利条件を持つ神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteriesが併用されることもある。カードプールの違いによって、ライブラリーを減らす手段は様々。
[編集] ヒストリック
ヒストリックでは、ストリクスヘイヴン:魔法学院のミスティカルアーカイブで汚れた契約/Tainted Pactが登場したことにより、オラクルパクト (Oracle Pact) が成立するようになった。
詳細はオラクルパクトを参照。
2021年5月20日付けでタッサの神託者が禁止カードに指定され消滅した。
[編集] パイオニア
パイオニアでは、真実を覆すもの/Inverter of Truthを利用したインバーター・コンボ(Inverter Combo)がメタの一角となっている。
詳細はインバーター・コンボを参照。
2020年8月3日付けでメタゲームをコンボデッキから離すという理由で真実を覆すもの/Inverter of Truthが禁止カードに指定され消滅した。
[編集] レガシー
レガシーにも存在する。セファリッド・ブレックファーストやDoomsday Comboとのハイブリッドデッキになることもある。
パラダイム・シフト/Paradigm Shift、あるいはThought Lashでライブラリーの枚数を一気に減らし、タッサの神託者/Thassa's Oracleで勝利する。
[編集] サンプルレシピ
Oracle Shift [1] | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
- パラダイム・シフト/Paradigm Shiftの前に墓地の枚数を減らす手段として、占骨術/Skeletal Scryingや大祖始の遺産/Relic of Progenitusが採用されている。
[編集] ヴィンテージ
ヴィンテージにも存在する。レガシー同様、Doomsday Comboとのハイブリッドデッキになることもある。
Demonic Consultationでデッキに入っていないカード名を指定すれば、わずか1マナでライブラリーを空にできる。Demonic Consultationは制限カードだが、悪魔の教示者/Demonic Tutorや神秘の教示者/Mystical Tutorなどでサーチ可能。
カードプールがほぼ同一の統率者戦でも競技指向のデッキパワーレベルである場合によく採用される。
[編集] サンプルレシピ