フェルダグリフ

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フェルダグリフ/Phelddagrifは、クリーチャー・タイプの1つ。マジック:ザ・ギャザリングオリジナルのクリーチャーである。


Phelddagrif (1)(緑)(白)(青)
伝説のクリーチャー — フェルダグリフ(Phelddagrif)

(緑):Phelddagrifはターン終了時までトランプルを得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは緑の1/1のカバ(Hippo)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(白):Phelddagrifはターン終了時まで飛行を得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを得る。
(青):Phelddagrifをオーナーの手札に戻す。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引いてもよい。

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Questing Phelddagrif / 探索するフェルダグリフ (1)(緑)(白)(青)
クリーチャー — フェルダグリフ(Phelddagrif)

(緑):探索するフェルダグリフはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは緑の1/1のカバ(Hippo)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(白):ターン終了時まで、探索するフェルダグリフはプロテクション(黒)とプロテクション(赤)を得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを得る。
(青):探索するフェルダグリフはターン終了時まで飛行を得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引いてもよい。

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初出はプレーンシフト探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif。これはアライアンスで登場したPhelddagrifリメイクなのだが、そちらは伝説のクリーチャーだったため当時の方針としてレジェンドのクリーチャー・タイプしか持っていなかった。のちのクリーチャー・タイプ大再編によって、Phelddagrifもフェルダグリフのクリーチャー・タイプを得た。

このクリーチャー・タイプを持つのは前述の2体のみ。いずれも緑白青で、それぞれの色マナ起動コストとする起動型能力をもつ。それぞれの能力はデメリットとして対戦相手にも有利な効果をもたらす。

伝説のクリーチャーは前述のPhelddagrifのみ。

[編集] ストーリー

フェルダグリフとは架空の生物で、伝承などに由来するものではなくマジックオリジナルの存在である。翼を持った紫色のカバの姿をしている。(→画像:Phelddagrif探索するフェルダグリフ

名前の由来は「Garfield Ph.D.(ガーフィールド博士)」のアナグラムであり、マジック:ザ・ギャザリング生みの親への敬意を込め、アイスエイジ自然の(春の)女神の名前として考案されたもの。しかし、マジック・コンティニュイティのディレクターは「"Phelddagrif"では自然の女神の名前に聞こえない」と拒否し、むしろ「空飛ぶ紫のカバ」の名前のようだと答えた。こうしてフェルダグリフが誕生した。(lexiconCard of the Day 03/23/2006

  • カバというクリーチャー・タイプも別に存在するので、姿は近くてもフェルダグリフとカバは別の生き物と言えるが、いずれもカバ・クリーチャー・トークンを出す能力を持つので、全くの無関係ではないのだろう。

[編集] 参考

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