マーベル スパイダーマン
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| マーベル スパイダーマン/Marvel's Spider-Man | |
| シンボル | スパイダーマンの顔 |
| 略号 | SPM |
| 発売日 | MO、Arena[注釈 1]:2025年9月23日(日本時間では24日) 紙:2025年9月26日 |
| セット枚数 | 全286種類 (プレイブースター収録188種類+基本土地+各種バリエーション) |
マーベル スパイダーマン/Marvel's Spider-Manは、ユニバースビヨンドの本流のセット。2025年9月26日発売。キャッチコピーは「フレンドリーで、アメイジングで、スペクタクル。/Friendly. Amazing. Spectacular」「糸を渡ってゲームへ飛び込め/Swing into the Game」。
目次 |
[編集] 概要
アメコミを始めとしたメディア作品「スパイダーマン」シリーズとコラボレーションしたカード・セット。高校生のピーター・パーカー/Peter Parkerは遺伝子変異した蜘蛛に噛まれたことで超人的な身体能力と蜘蛛じみた登攀能力を手に入れる。正体を隠すスーツと蜘蛛糸を射出するウェブシューターを装備した彼はスパイダーマンとして世間の耳目を集める。だが彼が身勝手な行動で逃した強盗犯によって育ての親である叔父のベンジャミン・パーカー/Benjamin Parkarを亡くした時、彼は力に伴う責任の重みに気付き私欲を捨てて力を使う事を決意する。
マーベル作品はマーベル・ユニバースという並行世界の設定を持つが、スパイダーマンは特にその設定を前面に出した作風で有名である。並行世界のスパイダーマンにはピーター・パーカー以外のスパイダーマンやカートゥーン世界で蜘蛛が豚に噛まれた事で変異したスパイダー・ハム/Spider Hamなどがおり、並行世界のスパイダーマンが集合するスパイダーバースという作品も存在する。
新規キーワード能力としてウェブスリング、大混乱、∞(無限シンボル)が、キーワード処理としては装着が登場。再登場メカニズムとして改善、謀議、両面カードが登場した。キッカー、召集、混成マナ・シンボル、暴動、英雄譚、容疑を扱うカードも収録されている。
スパイダーマンは「ウェブスリング/Websling」を駆使して素早く事件に駆け付ける。ウェブスリングを持つカードはあなたのタップ状態のクリーチャー1体を手札に戻すことで、通常より軽いコストで唱えられたり追加の効果を得られたりする。ヒーロー達がスーツや特殊なアイテムで「改善/Modified」することを参照するカードも収録されている。
ヴィラン達は「大混乱/Mayhem」に乗じて悪事を働く。大混乱を持つカードはそのターン中に捨てたなら墓地から大混乱コストで唱えることができる。ヴィラン達が密かに「謀議/Connive」することは大混乱の布石である。
ヒーローやヴィランが日常の姿との二面性を持つことを表す両面カードも再登場している。両面カードのルールが変更され、これらのカードはどちらの面でも唱えられるモードを持つ両面カードであると同時に、第1面から第2面に変身することも出来る。
スパイダーマンだけでなくマーベル・ユニバース全体の重要アイテムであるインフィニティ・ストーンも登場している。必要なコストを支払って装着することで∞の能力を有することが出来る。
新規クリーチャー・タイプとしてシンビオートが登場。一時は廃止されアン・カード専用クリーチャー・タイプとなっていた悪人が本家マジックに再登場した。その他象徴的なクリーチャー・タイプとしてはスパイダーマンを示す蜘蛛・人間・英雄がある。
- 近年の本流のセットが260枚前後で構成されているのに対し、190枚前後と小型のセットとなっている。
- 今作からユニバースビヨンド・セットは独自の枠を廃し、本家マジックと同じデザインのフレームを使用する。偽造防止ホログラムも逆三角形ではなく本家と同じ楕円になる。
- 既存の本流のセットと異なり、今回は付随する統率者戦用セットは発売されない。
- 各種フォーマットでの使用可能開始日はプレリリース開始日の9月19日からとなる。
- 従来までは3枚しか存在しなかったコモンの伝説のクリーチャー(詳細はJovenを参照)が、一気に10枚も追加された(→ウェブスリンガー、スパイダーマン/Spider-Man, Web-Slinger)。ユニバースビヨンドならではの特例と言えるだろう。セット内は伝説のクリーチャーを参照するカードより、コピー系のカードが伝説性を除いてコピーするなど伝説のデメリットを無視できる傾向でデザインされている。
- 誘発型能力のテンプレートが変更され、エルフの戦練者/Elvish WarmasterのようにETBで誘発し誘発回数の制限があるカードは「クリーチャー1体以上が戦場に出るたび」という書き方がされていたが、空飛ぶオクトボット/Flying Octobotやメリー・ジェーン・ワトソン/Mary Jane Watsonのように単体の書式になった。機能的な変更はない。
[編集] 領界路の彼方(デジタルゲームでの扱い)
今セットは(おそらく版権上の問題で)Magic Online及びMTGアリーナではリリースされず、代わりに「領界路の彼方/Through the Omenpaths」セットがリリースされる。これはSecret Lair Drop Seriesのユニバースウィズインと同じく、機能的には同じだがマジック:ザ・ギャザリングの世界観に合わせたイラストと名前を持った別バージョンのカードをセット丸ごと置換してリリースするという事である。
[編集] ブースター・ファン
プレイ・ブースターからは通常版と異なるイラストや枠を持つボーダーレス版やショーケース・フレーム版のカードが出現することがある。複数のブースター・ファン版を持つカードも存在する。コレクター・ブースターからはそれに加えて拡張アート版や特殊なフォイル仕様のカードなどが入手できる。
[編集] 「スパイダーウェブ」フルアート版土地
ニューヨークを背景に蜘蛛の巣がマナ・シンボルを象るフルアート版基本土地。
各種ブースターやバンドルからノンフォイル、フォイル仕様共に入手できる。ウェルカムデッキにも各デッキに1枚づつ入っている。
[編集] ボーダーレス版カード
カードの縁まで通常版と異なるイラストが描かれたカード。
各種ブースターやバンドルからノンフォイル、フォイル仕様共に入手できる。
- 「ウェブスリンガー」ボーダーレス版カード
- パイダーマンの特徴である粘着糸を手首のシューターから発射するウェブスリンガーをモチーフとした特殊な枠のボーダーレス版カード。
- 「パネル」ボーダーレス版カード
- 原作コミックのアーティストが手掛ける漫画のコマ(パネル)のようなイラストのボーダーレス版カード。英雄譚カードは章能力毎にコマ割りがされているレイアウトになっている。
- 「シーン」ボーダーレス版カード
- カードのイラストを並べると1つの大型イラストになるボーダーレス版カード。3x3の9枚で1枚のイラストが構成され、両面カードであるマイルズ・モラレス/Miles Moralesとグウェン・ステイシー/Gwen Stacyはそれぞれ第1面でもイラストが繋がるようになっている。
[編集] マーベル・マテリアル
原作のアートを使用したボーダーレス版の別名版を含む再録カード群のボーナスシート。
プレイ・ブースターから24パックに1つの確率でコモン1枚が置換される形でノンフォイルが出現する。リミテッドでは使用できるが、同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードでは使用できない。
コレクター・ブースターからはノンフォイル、伝統的フォイル仕様共に出現する。
[編集] エターナル使用可能カード
ウェルカム・デッキに含まれている一部のカード、Scene Box製品のカードはマーベル スパイダーマンとは独立した独自のエキスパンション・シンボルとセット・コードSPEを持つ。これらは統率者戦やエターナルでのみ使用可能であり、スタンダードでは使用できない。
コレクター・ブースターからも出現する。
[編集] 「クラシック・コミック」ボーダーレス版カード
第1面に原作コミックのアートを使用し、第2面は原作コミックのカバー・イラストを使用し各種テキストも表紙の一部のようにレイアウトしたボーダーレス版カード。ピーター・パーカー/Peter Parker、エディ・ブロック/Eddie Brock、マイルズ・モラレス/Miles Moralesの3枚に存在する。
コレクター・ブースターからフォイル仕様のみ入手できる。全言語のコレクター・ブースターから出現するが英語版のみ存在する。
[編集] 「コスチューム・チェンジ」カード
スペクタキュラー・スパイダーマン/Spectacular Spider-Manには、構図は同じだがコスチュームが異なる7種類のテクスチャー・フォイル仕様のボーダーレス版カードが存在する。
コレクター・ブースターからのみ入手できる。
[編集] ヘッドライナー
セットの目玉として、ソウル・ストーン/The Soul Stoneには通常版とは異なるイラストの伝統的フォイル仕様のボーダーレス「ガントレット」版、コズミック・フォイル仕様のテキストレス・ボーダーレス版が存在する。
ガントレットとコズミック・フォイルはどちらもコレクター・ブースターからのみ出現する。どの言語のコレクター・ブースターからも出現するが、英語版のみ存在する。
[編集] リミテッド
[編集] ピック2・ドラフト/Pick-Two Draft
今セットは「ピック2・ドラフト」で遊ぶことを推奨されている。従来のブースター・ドラフトと異なり4人以上のプレイヤーから始めることができ、1ピックで2枚のカードを選ぶ。3パックを開け終わったら基本土地を加えて40枚以上のデッキを構築して対戦する点は同じである。MTGAの領界路の彼方ではドラフト参加券が使用できない。
友好色の2色の組み合わせごとにそれぞれデッキのアーキタイプとなるテーマが当てられている。
| 色 | テーマ |
|---|---|
| 白青 | 改善 |
| 青黒 | 謀議と悪人 |
| 黒赤 | 大混乱 |
| 赤緑 | マナ総量4以上 |
| 緑白 | ウェブスリング |
[編集] コレクター番号
プレイ・ブースターから出現する通常版のカードはコレクター番号188番までであり、以降は基本土地やボーダーレス版やショーケース・フレーム、プロモーション・カード等となっている。
- 「スパイダーウェブ」基本土地/Spiderweb Basic Lands(#0189~0193)
- 蜘蛛の巣でマナ・シンボルが描かれたフルアート版基本土地。
- プレイ・ブースター、バンドルからノンフォイル、フォイル共に入手できる。コレクター・ブースターからはフォイルのみ出現する。
- 基本土地/Basic land(#0194~0198)
- ニューヨークの光景にスパイダーマンが映りこんだ通常の枠の基本土地。
- プレイ・ブースター、バンドルからノンフォイル、フォイル共に入手できる。コレクター・ブースターからは出現しない。
- 「シーン」ボーダーレス版カード/Borderless Scene Cards(#0199~0207)
- 通常版とは異なるイラストで、カード同士を繋げると1つのイラストになるボーダーレス版のカード。両面カードであるマイルズ・モラレス/Miles Moralesとグウェン・ステイシー/Gwen Stacyはそれぞれ第1面でもイラストが繋がるようになっている。
- 各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- 「ウェブスリンガー」ボーダーレス版カード/Borderless Webslinger Cards(#0208~0217)
- 通常版とは異なるイラストで、蜘蛛の巣をモチーフとしたフレームを用いたボーダーレス版のカード。レア以上の特定の「スパイダーマン」伝説のクリーチャー・カードに存在する。
- 各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- 「パネル」ボーダーレス版カード/Panel Borderless Cards(#0218~0231)
- 通常版とは異なる、原作コミックのアーティストが手掛ける漫画のコマ(パネル)のようなイラストのボーダーレス版カード。英雄譚カードは章能力毎にコマ割りがされているレイアウトになっている。レア以上の特定のカードに存在する。
- 各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- 「クラシック・コミック」ボーダーレス版カード/Classic Comic Borderless Cards(#0232~0234)
- 通常版とは異なる、原作のアートが使用されたボーダーレス版のカード。神話レアの両面カード3枚に存在し、第2面は原作コミックのカバーを意識した特殊なレイアウトとなっている。
- コレクター・ブースターからのみ入手できる。
- 「コスチューム・チェンジ」カード/Costume Change Cards (#0235~0241)
- 通常版(ボーダーレス)とは異なる、構図は同じだが原作に登場した様々なスーツに着替えたイラストのスペクタキュラー・スパイダーマン/Spectacular Spider-Man。
- コレクター・ブースターからのみ入手できる。
- ヘッドライナー/Headliner(#0242)
- コズミック・フォイル仕様のテキストレスかつボーダーレス版アートのソウル・ストーン/The Soul Stone。
- コレクター・ブースターからのみ稀少な確率で出現し、どの言語版のコレクター・ブースターからも出現するが英語版しか存在しない。
- ガントレット・カード/Gauntlet(#0243)
- 伝統的フォイル使用の、サノスが装着したインフィニット・ガントレットに嵌められたイラストのボーダーレス版ソウル・ストーン。
- コレクター・ブースターからのみ1%以下の確率で出現し、どの言語版のコレクター・ブースターからも出現するが英語版しか存在しない。ノンフォイルは存在しない。
- 拡張アート版/Extended-Art Cards (#0244~0283)
- イラストが両端の枠まで拡大されたカード。レア以上の特定のカードに存在する。
- コレクター・ブースターからのみ入手できる。
- BOX特典カード/Buy-a-Box Promo(#0284)
- 通常版とは異なるイラストのフォイル仕様の拡張アート版スパイダーセンス/Spider-Sense。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。ノンフォイルは存在しない。
- バンドルプロモ/Bundle Promo(#0399)
- 通常版とは異なるイラストのフォイル仕様の放射線を浴びた蜘蛛/Radioactive Spider。
- バンドルからのみ入手でき、ノンフォイルは存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
- Gift Bundle Promo(#0286)
- 通常版とは異なるイラストのフォイル仕様の情け容赦無き者、グウェノム/Gwenom, Remorseless 。
- バンドルからのみ入手でき、ノンフォイルは存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
[編集] 事前情報
本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[1]。
- 新たな食物・アーティファクト:ベーグルとシュミィア/Bagel and Schmear
- フレイバー語の"Mind Swap":スーペリア・スパイダーマン/Superior Spider-Man
- 名前に“Rocket-Powered”を含んだカード:ロケット推進ゴブリン・グライダー/Rocket-Powered Goblin Glider
- ingenuity・カウンターとfilm・カウンターを使うカード:傑出した発明家、レディ・オクトパス/Lady Octopus, Inspired Inventor、ピーター・パーカーのカメラ/Peter Parker's Camera
- 5色のスパイダーマン:コズミック・スパイダーマン/Cosmic Spider-Man
- 今まで使った事が無い数のクリーチャーをリアニメイトできるリアニメイト呪文:シニスター・シックスにご用心!/Behold the Sinister Six!
- レジェンド・ルールが蜘蛛に適用されないようにできるカード:スパイダー・バース/Spider-Verse
- あなたと他のプレイヤーのライフ総量を交換するカード:ミスターネガティブ/Mister Negative
- マイルズ・モラレス/Miles Morales以外のアルティメット・ユニバースからのキャラクター:アルティメット・グリーンゴブリン/Ultimate Green Goblin
- 有名なスパイダーマンのミームを落とし込んだカード:インポスター症候群/Impostor Syndrome
- 以下のルール・テキストを持つカード
- Mysterioが戦場を離れたとき、それらのトークンを追放する:幻術の名手、ミステリオ/Mysterio, Master of Illusion
- クリーチャーでないカード・タイプ1つを選ぶ:サイオニック・ウィーバー、アラクネ/Arachne, Psionic Weaver
- 対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番上にあるカード9枚を見る:狡猾な怪盗、ブラックキャット/Black Cat, Cunning Thief
- あなたはこのカードをあなたの墓地から、他のコストの支払いに加えてカード1枚を捨てることで唱えてもよい。:エイリアン共生体/Alien Symbiosis
- あなたがコントロールしていて威迫を持つクリーチャー1体が攻撃するたび、宝物・トークン1つを生成する。:J・ジョナ・ジェイムソン/J. Jonah Jameson
- あなたの未消費の赤マナは、ステップやフェイズの終了に際して無くならない。:襲い来る電池、エレクトロ/Electro, Assaulting Battery
- そうしたなら、あなたはカードX枚を引き、その後、あなたの手札からマナ総量がX以下のパーマネント・カード1枚を戦場に出してもよい:リーサル・プロテクター、ヴェノム/Venom, Lethal Protector
- すべての能力を失い緑のトカゲになる:コナーズの呪い、リザード/Lizard, Connors's Curse
- 次のターンまで、これは土地になり「(T):(青)を加える。」を持つ:液状の重罪犯、ハイドロマン/Hydro-Man, Fluid Felon
- あなたが2体以上の蜘蛛で攻撃するたび:スピナレットとスパイダリング/Spinneret and Spiderling
- 以下のタイプ行のカード
- 伝説のクリーチャー ─ シンビオート・蜘蛛・英雄:エージェント・ヴェノム/Agent Venom
- 伝説のクリーチャー ─ 人間・傭兵・英雄:傭兵のリーダー、シルバー・セーブル/Silver Sable, Mercenary Leader
- 伝説のクリーチャー ─ 人間・探偵・英雄:苛烈なヴィジランテ、レイス/Wraith, Vicious Vigilante
- 伝説のクリーチャー ─ ミュータント・アドバイザー:予知能力者、マダム・ウェブ/Madame Web, Clairvoyant
- 伝説のクリーチャー ─ 砂漠の民・エレメンタル・悪人;変容する悪党、サンドマン/Sandman, Shifting Scoundrel
- 伝説のクリーチャー ─ 人間・多相の戦士・悪人:変装の名人、カメレオン/Chameleon, Master of Disguise
- 伝説のクリーチャー ─ 人間・戦士・悪人:高慢な襲撃者、クレイヴン/Kraven, Proud Predator、クレイヴン・ザ・ハンター/Kraven the Hunter
- 伝説のクリーチャー ─ 吸血鬼・科学者・悪人:モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア/Morbius the Living Vampire
- 伝説のクリーチャー ─ 昆虫・悪人:蜂群人間、スウォーム/Swarm, Being of Bees
- 伝説のアーティファクト・クリーチャー ─ ロボット・悪人:機械仕掛けの驚異、リビング・ブレイン/Living Brain, Mechanical Marvel
- 以下の名前のカード
[編集] イベント
- Marvel Legends コラボレーション
- 10月1日ハズブロから発売されるアクションフィギュアシリーズにフォイル仕様のボーダーレス版プロモーション・カードが付属する[2]。封入カードはマーベル スパイダーマン収録カードか、既存のマジックのカードの別名バージョンである。
- 恐ろしき癒し手、アンチヴェノム/Anti-Venom, Horrifying Healer
- スペクタキュラー・スパイダーマン/Spectacular Spider-Man
- Colonel John Jameson - Man-Wolf (高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells - 高原の荒廃者/Ravager of the Fells)
- スタークによる改良、アイアン・スパイダー/Iron Spider, Stark Upgrade
- プレリリース
- 9月19日から25日の間に開催される。プレリリース・パックを使用したシールド戦を行う。店舗によってはブースター・ドラフトのイベントも開催される。
- プレイヤーはプレリリース・パックからシールドデッキを作成する。パックの内容は
- 「マーベル スパイダーマン」プレイブースターx6。
- プレリリース・カード(レアか神話レアからランダムに1枚)。
- スピンダウン・ライフカウンター1個。
- コマンダー・ボックス・リーグ
- シールド統率者戦のイベント。9月19日から25日の間に開催される。参加者はプレイ・ブースターのボックス1箱を購入し、それをカードプールとして60枚のデッキを構築しカジュアルな対戦を行う。通常の統率者戦の構築ルールと異なりシングルトンと固有色の制限はない。参加者にはコマンダー・プロモとして通常版とは異なるイラストでフォイル仕様のスパイダーハム、ピーター・ポーカー/Spider-Ham, Peter Porkerが配布される。
- マジック・アカデミー
- マジック入門者用のイベント。9月26日から11日13日の間に店舗の裁量で開催される。新規プレイヤーや初心者プレイヤー向けにウェルカム・デッキを使ったマジックの遊び方から、シールドでのデッキの構築方法まで学んでもらう。参加者にはステッカー・シートが配布され、マーベル スパイダーマン・プレイ・ブースター6パックや入門者用製品を購入したプレイヤーにはプロモーション・カードとして通常版とは異なるイラストのフォイル仕様メリー・ジェーン・ワトソン/Mary Jane Watsonが配布される。
- 双頭巨人戦コマンダー・ナイト
- 双頭巨人戦統率者戦でカジュアルに遊ぶイベント。9月26日から11月13日までの間に月に1回店舗の裁量で開催される。参加者にはコマンダー・プロモとしてスパイダーハム、ピーター・ポーカーが配布される。
- スタンダード・ショーダウン
- 毎週行われるスタンダードのイベント。9月26日から11日13日までの期間に開催される。優勝者にはプロモーション・カードとして通常版とは異なるイラストのフォイル仕様真紅の混沌、カーネイジ/Carnage, Crimson Chaosが配布される。
- マジック・プレゼンツ:親愛なる隣人ドラフト
- ピック2・ドラフトのイベント。9月26日から11日13日までの期間に開催される。全勝者にはプロモーション・カードとして通常版とは異なるイラストのフォイル仕様アルティメット・グリーンゴブリン/Ultimate Green Goblinが配布される。
- MagicCon
- Atlanta
- 9月26日から28日に開催されるMagicCon:Atlantaの入場者には、通常版とは異なるイラストのフォイル仕様拡張アート版J・ジョナ・ジェイムソン/J. Jonah Jamesonが配布される。
- コマンダー・パーティー
- カジュアルに統率者戦を楽しむイベント。10月3日から10日の間に1回、10月24日から31日の間に1回開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。参加者にはコマンダー・プロモとしてスパイダーハム、ピーター・ポーカーが配布される。
- マジック・プレゼンツ:ヴィランたちのハロウィン
- カジュアルに統率者戦を楽しむイベント。10月31日から11月2日の間に開催される。プレイヤー達は秘密裏にヴィラン・カードを選び、隠された勝利条件を目指してプレイする。
- マジック・スポットライト:スパイダーマン
- 10月24日から11月2日までの間にアメリカのボルチモアとイギリスのリバプールで開催されるマジック・スポットライトのメインイベントに出場したプレイヤーには、通常版とは異なるイラストのノンフォイルスペクタキュラー・スパイダーマン/Spectacular Spider-Manが配布される。上位入賞者にはフォイル仕様のカードも配布される。
- スパイダーマン:最終決戦
- 競技志向のスタンダードのイベント。11月1日から9日の間に店舗の裁量で開催される。優勝者には別カバー版の「アメイジング・スパイダーマン」コミックの1巻が配布される。
[編集] 製品ラインナップ
[編集] プレイ・ブースター
- パック開封とリミテッドプレイの両方を楽しむことを目的としたブースターパック。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で30パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル仕様のスパイダーセンス/Spider-Senseが配布される。
- 封入内容は以下のマジックのカード14枚+特殊カード1枚。
[編集] コレクターブースター
- 主にブースター・ファンやプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
- プレイ・ブースターと同様にウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードが配布される。
- 封入内容はマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
- フォイル仕様のブースター・ファンのレアか神話レアいずれか1枚。
- 伝統的フォイル仕様のメインセットのパネル/ウェブスリンガー/シーン・ボーダーレス版や拡張アート版カード。
- 伝統的フォイル仕様の#「クラシック・コミック」ボーダーレス版カード。
- テクスチャー・フォイル仕様の#「コスチューム・チェンジ」カード。
- 伝統的フォイル仕様の「ガントレット」ボーダーレス版のソウル・ストーン/The Soul Stone。
- コズミック・フォイル仕様のテキストレス・ボーダーレス版のソウル・ストーン。
- マーベル・マテリアルカード1枚。25%の確率でフォイル仕様になる。
- ノンフォイルのブースター・ファンのレアか神話レア2枚。
- メインセットのパネル/ウェブスリンガー/シーン・ボーダーレス版や拡張アート版に加え、Scene Box収録の#エターナル使用可能カードも出現する。
- フォイル仕様のレアか神話レア1枚。
- メインセットの通常版のレアや神話レアに加え、ウェルカム・デッキ収録のエターナル使用可能カードのレアや神話レアも出現する。
- フォイル仕様のアンコモン4枚。
- メインセットの通常版のアンコモンに加え、シーン・ボーダーレス版、エターナル使用可能カードのアンコモンも出現する。
- フォイル仕様のコモン5枚。
- メインセットのコモンに加え、コモンの2色土地とエターナル使用可能カードのコモンも出現する。
- フォイル仕様のフルアート版基本土地カード1枚。
- アート・カードあるいはフォイル仕様の両面トークン・カードいずれか1枚。
- フォイル仕様のブースター・ファンのレアか神話レアいずれか1枚。
[編集] Bundle
- 以下の内容が封入された大型商品。日本語版は発売されない。
- プレイ・ブースター×9。
- フォイル仕様の基本土地カード15枚。
- 基本土地カード15枚。
- 通常とは異なるイラストのフォイル仕様放射線を浴びた蜘蛛/Radioactive Spider。
- 大型スピンダウンライフカウンター。
[編集] Gift Bundle
- 以下の内容が封入された大型商品。日本語版は発売されない。
- プレイ・ブースター×9パック。
- コレクター・ブースター×1パック。
- フォイル仕様の基本土地カード15枚。
- 基本土地カード15枚。
- 通常とは異なるイラストのフォイル仕様情け容赦無き者、グウェノム/Gwenom, Remorseless。
- 大型スピンダウンライフカウンター。
[編集] Scene Box
- 3x2で繋げると1枚の大判イラストになるカード入りのセット。#エターナル使用可能カードでありスタンダードでは使用できない。日本語版は発売しないが、ノンフォイルの日本語版カードはコレクター・ブースターから入手可能。
- 封入内容は
- フォイル仕様のボーダーレス・シーン・カード6枚。
- シーン・カードのイラストのみのアート・カード6枚。
- 『マーベル スパイダーマン』プレイ・ブースター×3。
- ディスプレイ用イーゼル。
| 掴む触手/Grasping Tentacles | 命を貪るもの、ヴェノム/Venom, Deadly Devourer | 宿敵、グリーンゴブリン/Green Goblin, Nemesis |
| 邪悪な発明者、ドク・オック/Doc Ock, Evil Inventor | センセーショナル・スパイダーマン/Sensational Spider-Man | パンプキン・ボム/Pumpkin Bombs |
[編集] ウェルカム・デッキ
- WPN加盟店舗で初心者に配布される入門者用デッキ。各色に対応した5種類が存在する。
- 30枚のハーフデッキ2組。片方はデッキボックスの色、もう片方は他4種類からランダムに封入される。マーベル スパイダーマン収録のカードとエターナル利用可能カード(SPE)で構成されており、一部カードはスタンダードでは使用できないので注意。
- 説明カード2枚。
- デッキボックスとして使える外箱
[編集] 主な開発スタッフ
その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。
[編集] 公式特集ページ
[編集] 製品情報
- マジック:ザ・ギャザリング『マーベル スパイダーマン』(マジック日本公式サイト 製品情報)
- マジック:ザ・ギャザリング『マーベル スパイダーマン』(マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
- 『マーベル スパイダーマン』カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- Through the Omenpaths and Digital Universes Beyond Updates/「Through the Omenpaths」とデジタル・マジックにおけるユニバースビヨンドの更新(Daily MTG 2025年4月21日)
- Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man Welcome Decks/『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』ウェルカム・デッキ(Daily MTG 2025年7月23日)
- 『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』ファーストルックまとめ:糸を使うアクションに備えよう!(Daily MTG 2025年7月25日)
- Marvel Legends Teams up with Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man(Daily MTG 2025年7月25日)
- Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man Mechanics/『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』のメカニズム(Daily MTG 2025年8月29日)
- Collecting Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man: The Four Most Important Things to Know/『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』をコレクションする:特に知っておくべき4つのこと(Daily MTG 2025年8月29日)
- Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man Release Notes/『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』 リリースノート(PDF文書)(Daily MTG 2025年9月5日)
[編集] 開発コラム
Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
- Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man: Magic Meets Marvel/『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』マジック・ミーツ・マーベル(Making Magic 2025年9月1日)
その他。
- Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man: Swinging Into Design(Daily MTG 2025年9月3日)
- Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man and Pick-Two Draft(Daily MTG 2025年9月18日)
- Under the Mask with Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man Creative Design(Daily MTG 2025年10月24日 Aaron Mesburne著)
[編集] その他
- マジックの新たな時代を支える基盤(Daily MTG 2024年10月25日)
- 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ(Daily MTG 2024年10月25日)
- Collecting Magic: The Gathering® : Marvel's Spider-Man: A First Look/『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』ファーストルックまとめ(Daily MTG 2025年3月1日)
- First Look at Spider-Man's Magic: The Gathering Crossover Revealed(ニュースサイトIGN 2025年3月1日)
- Where to Find Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man Previews(Daily MTG 2025年8月25日)
- 『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』シーズンのイベント一覧(Daily MTG 2025年9月5日)
[編集] 動画
- A Not-So-Friendly-Neighborhood Debut | Magic: The Gathering | Marvel's Spider-Man(英語 マジック米国公式Youtubeチャンネル 2025年8月31日)
[編集] 脚注
- ↑ Maro’s Spider-Man Teaser(Blogatog 2025年8月25日)
- ↑ Marvel Legends Teams up with Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man(Daily MTG 2025年7月25日)
- ↑ Blogatog(Blogatog 2024年10月30日)
[編集] 注釈
[編集] 参考
- カードリスト(Wisdom Guild)
- カードリスト(Wisdom Guild)[SPE]
- カード個別評価:マーベル スパイダーマン
- カード個別評価:マーベル・マテリアル
- カード個別評価:マーベル スパイダーマン・エターナル使用可能カード
- カードセット一覧
- エルドレインの森 - イクサラン:失われし洞窟 - カルロフ邸殺人事件 - サンダー・ジャンクションの無法者 - ブルームバロウ - ダスクモーン:戦慄の館
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