モリンフェン/Morinfen
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スーサイド要素を持つ黒の伝説のクリーチャー。大きめの飛行クリーチャーゆえにフィニッシャーとなりうるが、累加アップキープのコストが結構痛い。
これだけで殴りきろうとすると最低4回の攻撃が必要なので、それまでに支払うライフは10点。コントロールデッキでの単独のフィニッシャーとして使うにはさすがに厳しいので、他のアタッカーも動員したり、ドレインを採用したりするのが良い。
- いざとなったら支払いを拒否して墓地送りにすればライフを支払わずに済む。この点は元祖スーサイドクリーチャーのJuzam Djinnよりも優れているといえる。
- 同セットには、同じマナ・コストと累加アップキープのガロウブレイド/Gallowbraidも存在する。そちらは5/5トランプル。
- 初出時のクリーチャー・タイプはレジェンドだったが、2007年5月のオラクル変更でホラーのクリーチャー・タイプを獲得。さらに2021年6月のオラクル変更でファイレクシアンが追加された。
[編集] ストーリー
モリンフェン/Morinfenは、ファイレクシア/Phyrexiaの工作員。飛行能力を生かした悪事を働く。
ヴォルラス/Volrathの命令により、ガロウブレイド/Gallowbraidと共に配下のモグ/Moggを率いてクロウヴァクス/Crovaxの屋敷を襲い、彼の一族を皆殺しにした。
その際、駆け付けたジェラード/Gerrardらウェザーライト/Weatherlightのクルーと戦闘となり、激闘の末倒される。
ガロウブレイドとは兄弟のような関係であり、姿形が似ているが、それは似た環境で育ったためである。