ヤギ

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

ヤギ/Goatは、クリーチャー・タイプの1つ。ウシ科ヤギ属の動物の総称。


Mountain Goat / シロイワヤギ (赤)
クリーチャー — ヤギ(Goat)

山渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが山(Mountain)をコントロールしているかぎりブロックされない。)

1/1


Battering Craghorn / 乱打する岩角獣 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — ヤギ(Goat) ビースト(Beast)

先制攻撃
変異(1)(赤)(赤)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)

3/1


Pathbreaker Ibex / 草分けるアイベックス (4)(緑)(緑)
クリーチャー — ヤギ(Goat)

草分けるアイベックスが攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを得るとともに+X/+Xの修整を受ける。Xは、あなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい。

3/3

初出はアイスエイジシロイワヤギ/Mountain Goat。これとポータル三国志黄道の山羊/Zodiac Goatの2体しかいなかったため、ヌーなどのように廃止されビーストあたりに統合される可能性も心配されていた。しかしクリーチャー・タイプ大再編ではコロスの一年仔/Colos Yearling冠毛の岩角獣/Crested Craghornなど4体のビーストにヤギのクリーチャー・タイプが追加され、数を増やすこととなった。

に存在する。これと言って共通した特徴などはないが、実際の生態を反映してか渡りを持つ赤のヤギがいくつか存在する。

部族カードローウィン・シャドウムーア・ブロックでヤギを脅しつけ/Threatenする山羊さらい/Goatnapper、ヤギを生け贄に捧げるスプリングジャック牧場/Springjack Pastureが登場したほか、モダンホライゾン山羊盗り/Goatnapが追加された。また、基本セット2021では雄牛と兼用で鳥獣保護区/Animal Sanctuaryが登場した。ただし、いずれのカード・セットにもヤギ・カードは収録されておらず、多相やトークンと絡めるデザインとなっている(基本セット2021には多相もトークンも存在しない)。

ヤギ・トークンを生成するカードは複数存在し、いずれも白の0/1を生成する。(→トークン一覧

[編集] ストーリー

[編集] コロス/Colos

ドミナリア/Dominariaに生息している動物。野生のコロス/Wild Colosフレイバー・テキストからはケルド/Keldに生息するらしいことがうかがえる。

小説『Time Spiral』では「ヤクや山羊のような生物だが普通の5倍ほども大きく攻撃的」と述べられている。「コロスの角笛はケルドの大将軍/Keldon Warlordのみが使える」「肉はにおうがソーセージに向いている」などとも。

カードとしてはウルザズ・デスティニー収録の2枚のみという状況が続いていたが、モダンホライゾン2造景屋コロス/Landscaper Colosが登場した。

[編集] スプリングジャック/Springjack

ローウィン/Lorwynに生息する、ヤギとの特徴を併せ持つ動物。

詳細はスプリングジャック/Springjackの項を参照。

[編集] アイベックス/Ibex

アルプス山脈に生息する、後ろに向かって湾曲した巨大な角が特徴的なヤギ科の動物。

タルキール/Tarkirにおいてアブザン家/The Abzan Houses(および後のドロモカ氏族/The Dromoka clan)が運搬、戦闘用に徴用している。タルキール覇王譚ブロック内ではクリーチャーカードとしては登場しないが、いくつかのカードのイラストに登場している(先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremostイラスト)、塩路の巡回兵/Salt Road Patrolイラスト)など)。公式記事では戦山羊とも訳されている。

シャンダラー/Shandalar草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex)、カラデシュ/Kaladesh亢進するアイベックス/Thriving Ibex)にも生息している。

[編集] 参考

QR Code.gif