偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier

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Atraxa, Grand Unifier / 偉大なる統一者、アトラクサ (3)(緑)(白)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 天使(Angel)

飛行、警戒、接死、絆魂
偉大なる統一者、アトラクサが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード10枚を公開する。各カード・タイプにつきそれぞれ、それらの公開されたカードの中からそのタイプのカード1枚をあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。(「アーティファクト」「インスタント」「エンチャント」「クリーチャー」「ソーサリー」「土地」「バトル」「プレインズウォーカー」はカード・タイプである。)

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戦場に出たときカード・タイプ1つごとにカード濾過できる緑白青黒の伝説のファイレクシアン・天使。

目次

[編集] 解説

直接的に戦闘に関わる能力は4つのキーワード能力のみだが、飛行でブロッカーを回避し、警戒と絆魂で自分のライフを守りながら攻撃できると重量級フィニッシャーにとって嬉しいものが揃っている。

除去耐性こそないものの、ETB能力で手札補充ができるため後続の確保も容易である。デッキのカード・タイプが分散しているほど加えられる枚数の期待値は上がるが、3枚程度補充できれば十分な結果といえるため、無理にタイプをばらけさせてデッキパワーを落とさない方が良いだろう。

その性質上、踏み倒し系デッキのフィニッシャーとして向いている。色拘束や重いマナ・コストを無視できるだけでなく、カード複数枚を組み合わせて大型クリーチャーを出しているぶん対処されると息切れしやすいという踏み倒し系デッキの問題点も解消しているからである。

[編集] 各フォーマットでの活躍

[編集] スタンダード

[編集] イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期

登場時点のスタンダードでは報復招来/Invoke Justiceやギックスの残虐/The Cruelty of Gixを使用したリアニメイトデッキが登場した。ETB能力で2枚目のリアニメイトカードを引き込める可能性が高いため即除去されても安心。またトライオームと宝物を組み合わせれば4色の色マナを確保することは難しくなく、普通に唱えることも可能。その強力さが認知されてからはドメイン・コントロールのように素出し前提で採用するデッキも登場した。

[編集] イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期

この時期のドメインはトップメタの一角であり、策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seer、黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseと共に環境を代表するクリーチャーとなっていた。

[編集] 団結のドミナリア〜FINAL FANTASY期

3年目となる同シーズンでは、引き続きドメイン・ランプやスゥルタイ・リアニメイトで採用されていたが、ダスクモーン:戦慄の館後は叫ぶ宿敵/Screaming Nemesisの登場により絆魂によるアグロ相手の逆転という目が難しくなり、アグロの対抗馬であるディミーア・ミッドレンジにもティシャーナの潮縛り/Tishana's Tidebinderやフラッドピットの溺れさせ/Floodpits Drownerでライフを詰め切られてしまうと逆風が吹き、ドメイン・ランプは派生型のズアーオーバーロードが主流となり、アトラクサは1枚挿しかサイドボードに採用される程度となった。

[編集] パイオニア

異形化や奇怪な具現、ローナ・コンボなどで利用される。特にコンボ系ではこれを終着点とせず、要求値の高いコンボのためのリソース回収に使う場合も珍しくない。

[編集] モダン

不屈の独創力や御霊の復讐/Goryo's Vengeance型リアニメイトなどで利用される。

[編集] レガシー

リアニメイトや全知実物提示教育に採用される。従来の手札補充持ちファッティであるグリセルブランド/Griselbrandと比較すると、手札補充にライフを消費しない点や色が多いためピッチコストに使いやすい点などで勝っている。一方、紅蓮破/Pyroblastなどの色対策カードに巻き込まれやすいなど劣る点もある。

[編集] ヒストリック

青黒などリアニメイトギミックを組み込んだデッキでは採用の筆頭候補となる。アリーナ・アンソロジー3では軽いリアニメイト手段かつエンチャントであるネクロマンシー/Necromancyを獲得し、ゲーム序盤からのリアニメイトを狙いつつカード・タイプを散らしやすくなった。アルケミー:ローウィンで水中の精緻/Aquatic Subtletyが登場してからは想起で唱えつつ明滅で戦場に固定する戦略も可能。

[編集] リミテッド

リミテッドでは「出れば勝ち」に限りなく近いカードだが、カードプール内のマナ基盤が着地を許すかによって評価が変わってくる。初出のファイレクシア:完全なる統一では宝物やコモンの多色土地がほとんど無いこと、デッキのカードタイプを散らすのも難しいことから、実際に活躍させることはかなり難易度が高い。

いっぽうFINAL FANTASY環境では、ランプ戦略および街のサブタイプを利用する青緑で色がばらばらの2色土地をかき集める戦略を取ることがあり、フィニッシャーとして比較的自然にこのカードを据えることも可能。墓地肥やしに長けリアニメイト手段も有する黒緑でも強力であり、コモンのナマズオ族の商人/Namazu Traderやアンコモンのサブクエスト:モブハント/Sidequest: Hunt the Markなど宝物生成手段も採用できるため素出しもじゅうぶん実現できる。開封比が高くないため出会えることは多くないが、他の色の組み合わせでアンプレイアブルなぶんブースター・ドラフトでも2-3手目までは流されがちなので、「色拘束を見てすぐピックを諦めたが実はボムレアだった」という事態はないようにしておきたい。

[編集] ルール

  • 公開されたカードが複数のカード・タイプを持つなら、あなたはそのカードがそのうちのどのカード・タイプであるとして手札に加えるかを選択してよい。たとえばあなたは、アーティファクト・クリーチャーのカードをアーティファクト・カードとして選んで手札に加えてもよいし、クリーチャー・カードとして選んで手札に加えてもよい。あなたがそれをアーティファクト・カードとして選んだなら、それとは別にクリーチャー・カードを選んで手札に加えてよく、その逆もまた可能である。
  • 注釈文では無視されているが、同族もカード・タイプである。あなたは同族カードを1枚選んで手札に加えてもよい。

[編集] 別名

救済者、セフィロス/Sephiroth, the Savior (イラスト)
FINAL FANTASY・継承史カードにおける別名。『FFVII』の悪役、セフィロス/Sephirothを表す。最終決戦における第2形態セーファ・セフィロス/Safer Sephirothの姿。
イラストは野村哲也が描いた設定原画から。展覧会「FINAL FANTASY VII 10th ANNIVERSARY Gallery」で展示されたもの[1]。

[編集] 関連カード

アトラクサ
セフィロス

[編集] ストーリー

新ファイレクシア/New Phyrexiaでエリシュ・ノーン/Elesh Nornに忠実なる将軍として仕え、実務的な指導者となったアトラクサ/Atraxa。

詳細はアトラクサ/Atraxaを参照。

[編集] 脚注

  1. ↑ 「FFVII10thANNIVERSARYGallery」パーティ開催!ポーションの今後の展開も発表 (電撃オンライン 2007年8月31日)

[編集] 参考

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