刻印

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

刻印(こくいん)/Imprintは、能力語の1つ。かつてはキーワード能力であった。


Chrome Mox / 金属モックス (0)
アーティファクト

刻印 ― 金属モックスが戦場に出たとき、あなたの手札にあるアーティファクトでも土地でもないカードを1枚、追放してもよい。
(T):その追放されたカードと共通する好きな色のマナ1点を加える。



Mimic Vat / ミミックの大桶 (3)
アーティファクト

刻印 ― トークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、あなたはそのカードを追放してもよい。そうした場合、ミミックの大桶により追放された他の各カードをオーナーの墓地に戻す。
(3),(T):ミミックの大桶によって追放されているカード1枚のコピーであるトークンを1体生成する。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時にそれを追放する。


[編集] 解説

いずれかの領域にあるカード追放する起動型能力または誘発型能力を表す。刻印を持つカードは、その追放したカードを参照する能力を併せ持つ。ミラディン・ブロックで初登場し、ミラディンの傷跡ブロックモダンホライゾン2ドクター・フー統率者デッキジュラシック・ワールド・コレクションで再登場した。

  • 追放する能力と、その追放されたカードを参照する能力は関連している能力に該当する。他の能力によって追放されたカードは、(それが刻印であっても)後者の能力で参照することはできない。

[編集] 旧ルール

ミラディン・ブロックで初登場したときは「刻印 ― [テキスト]」という書式のキーワード能力であり、[テキスト]能力によってゲームから取り除かれたカードは、その能力の発生源によって「刻印された/Imprinted」状態になる効果であった。基本セット2010発売に伴う大幅な総合ルールオラクルの改編によって、刻印は能力語となり刻印能力は関連している能力に変更された。

  • この「刻印された」カードはカードの文面に固定されなかった。「~に刻印されたカード」を参照する場合、他の刻印によって刻印されたカードも参照できる。ただし、「その刻印されたカード」や「~によって刻印されたカード」は刻印能力と関連している能力に該当するため、他の刻印によって刻印されたカードは参照できない。

[編集] その他

  • 日本語名が同じカードがある(刻印/Brand)が、この能力とはまったく関係がない。英語名も全く違う。

[編集] 参考

QR Code.gif