反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Naban, Dean of Iteration / 反復の学部長、ナバン (1)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

ウィザード(Wizard)が1体あなたのコントロール下で戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。

2/1

ウィザード限定のパンハモニコン/Panharmonicon内蔵した伝説の人間・ウィザード。

2マナ2/1とスペックは貧弱であるため、採用するなら能力目当てになる。登場時のスタンダードでは、機知の勇者/Champion of Wits立て直しのケンラ/Resilient Khenra陽光鞭の勇者/Sunscourge Champion等が構築実績のあるカード。他にも凶兆艦隊の荒廃者/Dire Fleet Ravager対戦相手ライフを半分以上吹き飛ばすなど、活用法は少なくない。他のフォーマットを見渡せば、瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageなど相方候補は更に増える。

先達であるパンハモニコンに比べると範囲は狭いものの、軽い点や単独でクリーチャーとして最低限の仕事ができる等の差別化はできている。しかし、モダンホライゾン2で登場した調和の神童/Harmonic Prodigyはウィザードの能力なら他の誘発条件でも追加で誘発させられるため、単にETB能力を増やすだけの用法では立場が危うくなった。や伝説性の有無以外で差別化を図るなら、ウィザード(やシャーマン)でないパーマネント誘発型能力も増やせる点に注目したい。

  • ルールについてはパンハモニコン/Panharmoniconを参照。
  • これの能力は、ウィザードが持つそれ自身が「戦場に出たとき」に誘発する誘発型能力にも、ウィザードが1体「戦場に出るたび」に誘発する他の誘発型能力にも、どちらにも影響する。
  • 能力が適用される条件はクリーチャーに限らないが、ドミナリア現在、クリーチャーでないウィザード・パーマネントは預言者の杖/Diviner's Wandのみ。
  • 名前の割に反復とは関係ない。もっとも、日本語訳のみのもので英語名(Rebound)は元から無関係である。
  • 開発中はNaban, Dean of Symmetry(対称の学部長、ナバン)という名前だったが、パワー/タフネス正方でないため改名された[1]

[編集] ストーリー

ナバン/Nabanトレイリア西部のアカデミー/Academy at Tolaria Westの学部長の一人。若き魔術師たちに対抗呪文複製呪文の原理を教えている。

詳細はナバン/Nabanを参照。

[編集] 参考

  1. @Billtriesagain(Twitter 2022年6月28日 Bill Stark
QR Code.gif