古き知恵の賢者/Sage of Ancient Lore
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マロー/Maroの流れを汲む、手札の枚数に応じてP/Tが変動する狼男。第1面ではマロー同様に自分の手札の枚数、第2面ではマローの魔術師ムルタニ/Multani, Maro-Sorcererのように全プレイヤーの手札の枚数の合計を参照する。また、第1面は1枚ドローのETB能力(キャントリップ)も持っている。
第1面だけ見ても、マローのバリエーションとしてはなかなか。地味ながら、キャントリップがアドバンテージとある程度のサイズの両方を担保してくれるため扱いやすい。シングルシンボルであるため他の色の助けを借りやすいのも好印象。そして第2面になれば、2桁のP/Tも視野に入る警戒・トランプル持ちとなり、十分にフィニッシャーと呼べる存在になる。
リミテッドではファッティ枠として扱える優良戦力。一方構築では参照クリーチャー特有の安定感の低さがつらいところか。