土地
出典: MTG Wiki
土地/Landは、カード・タイプの1つ。マナを発生させるために必要であり、マジックの根底を支える重要なカードである。
目次 |
[編集] 解説
ほとんどの土地がマナ能力を持ち、マナ基盤の基本となる。過去には浮氷塊/Ice Floeのような、マナ能力とは全く関係のない能力のみを持つ土地も存在したが、現在ではマナ能力や、それにつながる能力(フェッチランドなど)を持たない土地は作られないことになっている(参考)。
土地は、そのマナ能力とは関係なく、無色のパーマネントであり、マナ・コストを持たない(マナ・コストの無いカード)。点数で見たマナ・コストは0として扱う。ただし、何らかの効果により、色を持つことはありえる(例:野の源獣/Genju of the Fields)。
「基本土地」は、基本という特殊タイプを持つ土地のことである。この特殊タイプを持たない土地は、まとめて「基本でない土地」(特殊地形)と呼ぶ。土地もサブタイプを持ち、平地、島、沼、山、森の5つは基本土地タイプと呼ばれるが、これらを持つからといって基本土地であるとは限らない。
土地を破壊する呪文は数が少なく、総じてコストが高めに設定されているため、他のパーマネントに比べて土地は壊されにくい。
[編集] ルール
プレイヤーは、自分のターンのメイン・フェイズで優先権を持っていて、かつスタックが空のとき(ソーサリー・タイミング)、1ターンに1度だけ土地をプレイすることができる。土地をプレイすることは呪文ではなく特別な行動であり、スタックに積まれない。それらは単に手札から場に置かれる。
- あるオブジェクトが土地でもあり、なおかつ他のタイプでもある場合、それは土地としてプレイされ、呪文としてプレイはされない(CR:212.6g)(→アーティファクト・土地)。
- 土地が何らかの理由で瞬速を持つ(もしくは瞬速を持つかのようにプレイできる)場合、タイミングの条件である「自分のメイン・フェイズで優先権を持ちスタックが空のとき」(CR:212.6a)を無視でき、インスタント・タイミングでプレイできる。しかし他のルールである「自分のターンに1枚だけ」(CR:212.6b)は無視できない。そのため、自分のターン以外にはプレイできないし、1ターンに1枚しかプレイできない。
[編集] 主なサイクルやバリエーション
- アーティファクト・土地
- ヴィヴィッドランド
- ウルザランド
- お休みランド
- 枯渇ランド
- サイクリングランド
- サクリファイスランド
- ショックランド
- スレッショルドランド
- タップインデュアルランド
- 貯蔵ランド
- デュアルランド
- 棲み家
- ハイブリッドランド
- バウンスランド
- 氷雪土地
- フィルターランド
- フェッチランド
- ペインランド
- 本拠地ランド
- ミシュラランド
- レイスランド
[編集] その他
- プレイヤーに追加で土地をプレイさせる効果が存在する(「1ターンに1度だけ」という制限を破る)。
- 使うときには、どの効果により(あるいは、本来のルールにより)土地をプレイするのかを明確にしなければならない。
- 例:踏査/Explorationの効果により土地を1枚プレイし、その踏査を手札に戻してまた場に出すことにより、さらにもう1枚土地をプレイできる。
- これは、土地をプレイできないタイミングでのプレイを許可するわけではない。
- 例:ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orreryがでている状態で発見の旅路/Journey of Discoveryを相手のターンに双呪でプレイしたとしても、相手のターンにはそもそも土地はプレイできないので、追加の土地のプレイの効果は意味がない。
- 使うときには、どの効果により(あるいは、本来のルールにより)土地をプレイするのかを明確にしなければならない。
- プレイヤーに土地カードを直接場に出させる効果もある。これは土地のプレイではないので、土地のプレイ制限には考慮されない。
[編集] 「1ターンに1度しか土地をプレイできない」の制限を破るカード
- 迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking
- 踏査/Exploration
- Fastbond
- Gaea's Touch
- 発見の旅路/Journey of Discovery
- 栄華の儀式/Rites of Flourishing
- 嵐の大釜/Storm Cauldron
- 花盛りの夏/Summer Bloom
[編集] 参考
[編集] 引用:総合ルール 5.5.2.0
- 2 ゲームの部分
- 212 カード・タイプ、特殊タイプ、サブタイプ
- 212.6 土地
- 212.6a 土地 カードをプレイすることは特別な行動である。rule 408.2d 参照。土地 カードをプレイする場合、プレイヤーはそれを単に場に出す。土地 カードはスタックに乗らず、呪文ではないので、インスタントや起動型能力で対応することはできない。
- 212.6b 優先権を持つプレイヤーは、自分のメイン・フェイズで、スタックが空の間、土地 カードを手札からプレイすることができる。継続的効果によって、他の領域にある土地 カードをプレイすることや、他のタイミングで土地 カードをプレイすることができることもある。
- 212.6c プレイヤーは、通常自分のターンに土地 カードを1枚だけプレイすることができる。継続的効果によって、この数が増加することがありうる。その種の効果が存在する場合、プレイヤーはどの効果によって、あるいは効果によらずにこのルールによって、土地をプレイするかを宣言する。
- 212.6d プレイヤーは、自分のターン以外には土地をプレイすることはできない。プレイヤーにそうさせるように指示する部分は無視する。同様に、そのターンに許可されている全ての土地のプレイを済ませているプレイヤーは、土地をプレイすることはできない。プレイヤーにそうさせるように指示している部分は無視する。
- 212.6e 土地を場に「出す/put」ことができる効果が存在する。これは土地のプレイとは違うので、通常の土地のプレイが1枚限りだという制限の上では考慮されない。
- 212.6f 土地のサブタイプは常に1単語であり、土地タイプとも呼ばれる。土地は複数の土地タイプを持つことがありうる。(土地タイプの一覧は用語集参照)
- 212.6g 基本土地タイプは、平地、島、沼、山、森である。「基本土地タイプ」が参照される場合、これらのサブタイプのうちいずれかを意味する。基本土地タイプを持つ土地は、色 マナを出す固有の能力を持っている。rule 406〔マナ能力〕参照。その土地の文章欄は、たとえそこが空欄であったりそもそも存在しなかったりしたとしても、「{T}:あなたのマナ・プールに[[[マナ・シンボル]]]を加える」の能力が書かれているものとして扱う。平地は白、島は青、沼は黒、山は赤、森は緑の各色 マナを出す。
- 212.6h 何らかの効果により土地タイプがいずれかの基本土地タイプに変わった場合、その土地は以降古い土地タイプを持たない。ルール・テキストまたは元の土地タイプによって得られていた能力を全て失い、その基本土地タイプが持つマナ能力のルール・テキストを得ることになる。ただし、これは他の効果によりその土地に与えられた能力を取り除くわけではない点に注意。土地タイプの変更は、その土地が持つカード・タイプ(「クリーチャー」など)や特殊タイプ(「基本」や「伝説の」「氷雪」など)を変更しない。土地が現在の土地タイプに加えて新たな土地タイプを得た場合、それはこれまでの土地タイプとルール・テキストを持ち、それに加えて新しい土地タイプとマナ能力を得る。
- 212.6i 「基本/Basic」という特殊タイプをもつ土地は基本土地である。この特別タイプを持たない土地は基本でない土地である。
- 212.6j あるオブジェクトが土地であり、かつ他のタイプでもある場合、それは土地としてプレイされる。呪文としてプレイされることはない。
- 212.6 土地
- 212 カード・タイプ、特殊タイプ、サブタイプ
