堕落

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堕落(だらく)/Corruptedは、能力語の一種。ファイレクシア:完全なる統一およびファイレクシア:完全なる統一統率者デッキで初登場した。

目次

[編集] 解説


Apostle of Invasion / 侵略の使徒 (4)(白)(白)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 天使(Angel)

飛行
堕落 ― 対戦相手1人が3個以上の毒(poison)カウンターを持っているかぎり、侵略の使徒は二段攻撃を持つ。

4/4


Anoint with Affliction / 苦痛ある選定 (1)(黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それのマナ総量が3以下であるなら、それを追放する。
堕落 ― そのクリーチャーのコントローラーが3個以上の毒(poison)カウンターを持っているなら、代わりにそれを追放する。


対戦相手1人が3個以上の毒カウンターを持つことを参照する能力語である。

ファイレクシア:完全なる統一では以外の各無色に存在するが、に多く、同2色の組み合わせリミテッドアーキタイプとして設定されている。同セットにおいては、毒性と堕落を1枚で両立したカードはアンコモン以上のレアリティにしか存在しない。

[編集] ルール

[編集] 開発秘話

新ファイレクシア/New Phyrexia再訪にあたり毒カウンターを再登場させることが決まったが、毒カウンターによる勝利を狙うカードとダメージによる勝利を狙うカードの間にシナジーが薄いというミラディンの傷跡ブロックと似た問題点が浮かび上がった。そこで、毒カウンターの「全か無か」感を減らすため、毒を勝利条件としてだけではなく能力の強化条件として使う堕落メカニズムが生み出された[1][2]

[編集] 脚注

  1. Phyrexia: All Will Be One Direction, Part 1/『ファイレクシア:完全なる統一』方的な話 その1Making Magic 2023年1月17日 Mark Rosewater著)
  2. Phyrexia: All Will Be One Direction, Part 2/『ファイレクシア:完全なる統一』方的な話 その2(Making Magic 2023年1月23日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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