天上の赦免/Ethereal Absolution

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Ethereal Absolution / 天上の赦免 (4)(白)(黒)
エンチャント

あなたがコントロールしているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
対戦相手がコントロールしているクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。
(2)(白)(黒):対戦相手の墓地からカード1枚を対象とし、それを追放する。それがクリーチャー・カードであったなら、あなたは飛行を持ち白であり黒である1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。


自軍に+1/+1修整を、敵軍には-1/-1修整を与えるエンチャント。さらにトークン生成を兼ねた墓地対策能力も持っている。

クリーチャーサイズに二回りも差が付くため、ほとんどの戦闘が一方的なものになる。6マナはやや重いが、栄光の頌歌/Glorious Anthem死の支配の呪い/Curse of Death's Holdマナ・コストを考えれば十分なコスト・パフォーマンスだろう。

モダン以下のフォーマットでは、不朽の理想/Enduring Idealアカデミーの学長/Academy Rectorで踏み倒す候補になりうる。鳩散らし/Dovescapeと組み合わせてロックする目的では死の支配の呪いと同様だが、これは単体でエンドカードにもなりうる点で勝る。

リミテッドではこれ1枚で勝ててしまえるボムレアデッキカラーが合うなら積極的に採用したい。

[編集] ストーリー

ラヴニカの献身注目のストーリーの1枚。

幽霊議員オブゼダート/Obzedat暗殺したケイヤ/Kayaが次に目を向けたのは、死後も幽霊となってオルゾフ組/The Orzhov Syndicateに仕える債務者たちであった。テイサ・カルロフ/Teysa Karlovの警告にも関わらず、ケイヤは債務を帳消しにし、彼らを解き放った(イラスト)。

「死者を死なせる時です。」
ケイヤからテイサへ
  • 対戦相手死後を無力化できる点で「幽霊の解放」を表現しているものと思われる。

[編集] 参考

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