川の叱責/River's Rebuke

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

River's Rebuke / 川の叱責 (4)(青)(青)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールしている土地でないパーマネントをすべてオーナーの手札に戻す。


全体化した虚空の罠/Void Snare対戦相手土地以外のパーマネントを軒並みバウンスでき、圧倒的なテンポ・アドバンテージを得ることが出来る。

ソーサリーという欠点はあるが、超過したサイクロンの裂け目/Cyclonic Riftに匹敵する効果であり威力は高い。

守備のための全体除去として見るとやや重く、あくまで擬似除去だが、自分の戦力はまるごと残せる点から構築でも有用。スタンダードではアブザン・トークン王神の贈り物に対しリカバリーを許さず押し切れるカードとして、ティムール・エネルギー逆説ストームなどのサイドボードに採用された。

言うまでもなくリミテッドではトップクラスのエンドカード宝物などの支援も含めて、ダブルシンボルという色拘束を乗り越えたいところ。

[編集] ストーリー

イクサラン注目のストーリーの3枚目。

ヴラスカ/Vraskaジェイス・ベレレン/Jace Belerenを乗せた海賊船「喧嘩腰」号/The Belligerentはイクサラン/Ixalan大陸への上陸を間近に控えていたが、オラーズカ/Orazcaを守護する川守り/The River Heraldsからすれば、彼らもまた侵略者に他ならなかった。クメーナ/Kumenaティシャーナ/Tishanaが起こした嵐によって「喧嘩腰」号は難破し、ヴラスカとジェイスは海に投げ出されてしまう[1][2]

ボーラスが与えた魔学コンパスに注意深く従っていたはずが、ヴラスカは川守りの罠に真正面から嵌った。
  • カード名には「川(River)」とあるが、実際に作中でこのシーンの舞台となったのは海である。またイラストマーフォーク2人はよく似た姿をしており、クメーナとティシャーナを描いたものではないと思われる。

[編集] 脚注

  1. The Shapers/形成師(Magic Story 2017年9月27日 R&D Narrative Team著)
  2. Something Else Entirely/変わりゆく先に(Magic Story 2017年10月4日 R&D Narrative Team著)

[編集] 参考

QR Code.gif