巨人

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

巨人/Giantとは、クリーチャー・タイプの1つ。巨大な人型生物。


Hill Giant / 丘巨人 (3)(赤)
クリーチャー — 巨人(Giant)

3/3


Brion Stoutarm / 豪腕のブライオン (2)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant) 戦士(Warrior)

絆魂(このクリーチャーがダメージを与える場合、さらにあなたは同じ点数のライフを得る。)
(赤),(T),豪腕のブライオン以外のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。豪腕のブライオンはそれに、生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。

4/4


Primeval Titan / 原始のタイタン (4)(緑)(緑)
クリーチャー — 巨人(Giant)

トランプル
原始のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたは「あなたのライブラリーから土地カードを最大2枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。

6/6

初出はリミテッド・エディション。ファンタジーにおいてはおなじみの種族であり、様々なカード・セットで登場を続けている。ローウィン・ブロックでは主要部族の1つとされた。カルドハイムでもセルトランド/Surtland青赤)の主要種族に選ばれた。

主に、次いでに多く存在する。その名の通り、人間やその他の亜人種族に比べてはるかに大きなサイズを持ち、マナ・コストも殆どが4~8マナ圏と重い能力も「力任せ」という感じのものが多く、バニラフレンチ・バニラも少なくない。そのため主な出番はリミテッドという印象が強い種族であったが、基本セット2011タイタン・サイクル構築の一線で活躍した。それ以降も砕骨の巨人/Bonecrusher Giantエルダー・巨人などの広いフォーマットで活躍するカードが登場しており、もはや先述の認識は過去のものと言えるだろう。

初期のものは中堅クリーチャーが主であったが、基本セット2010ごろからは大型クリーチャー枠として扱われている。これは、人間よりは大きいが巨人ほどではない体躯の種族(例えばミノタウルスロクソドンなど)が存在することから、巨人をより大型の種族へと格上げしたためである[1][2]

部族カードローウィン・ブロックで初登場し、ロードである暁の君主/Sunrise Sovereignコスト軽減してくれる臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevil、専用の土地である古の円形劇場/Ancient Amphitheaterなど多数登場した。また、エルドレインの王権では巨人以外を破壊する脱ぎ捨て/Cast Offが登場した。カルドハイムでも災厄を携える者/Calamity Bearer星界の瞥見/Glimpse the Cosmosなど多数登場した。

巨人・トークン生成するカードにはタイタンの契約/Pact of the Titan反目殺しの評決/Feudkiller's Verdictなど、複数存在する。や併せ持つクリーチャー・タイプは様々だが、いずれも4/4以上である。(→トークン一覧

伝説の巨人はエルドレインの森現在、22体存在する(「伝説の(Legendary)・巨人(Giant)」でWHISPER検索[注釈 1]

[編集] ストーリー

次元/Planeによって単に巨大な人型種族であったり、大地から生まれるエレメンタルに近い存在であったりと生態は様々。詳細は巨人/Giantを参照。

[編集] 脚注

[編集] 注釈

  1. Whisperデータベース未登録により、検索結果には死滅都市の暴君、ヴォーガー/Vogar, Necropolis Tyrantが表示されません。

[編集] 出典

  1. M12 from the Inside, Part 2(Internet Archive)/基本セット2012の内部情報 その2(Savor The Flavor 2011年7月26日 Doug Beyer著)
  2. The Feedbackening 2011(Internet Archive)/フィードバック2011(Savor The Flavor 2011年8月16日 Doug Beyer著)
  3. Odds & Ends Kaldheim, Part 1/こぼれ話:『カルドハイム』 その1Making Magic 2021年2月8日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

QR Code.gif