怒りの大天使/Archangel of Wrath

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Archangel of Wrath / 怒りの大天使 (2)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

キッカー(黒)、キッカー(赤)(この呪文を唱えるに際し、追加で(黒)や(赤)を支払ってもよい。)
飛行、絆魂
怒りの大天使が戦場に出たとき、これがキッカーされていた場合、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに2点のダメージを与える。
怒りの大天使が戦場に出たとき、2回キッカーされていた場合、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに2点のダメージを与える。

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WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

キッカー任意の対象火力を放つ天使絆魂を持つため、実質的にドレインとして機能する。

基本スペックも十分強力で、タフネスが高い為飛行持ちに対する安定したブロッカーでありながらライフも稼いでくれる。特に収録されたセットではダメージランド再録された為特にありがたい。キッカー能力も使い勝手がよく、2点のダメージを2回別々に飛ばす事も出来る為、絆魂も相まって特にアグロ相手にはかなり有効な除去となる。キッカーコストはではない為この能力は多色デッキでないと使えないものの、それを加味しても強力。

総じて、元々のマナコストが高めな為キッカーすると重いものの、それ相応の能力を柔軟に使い分ける事が出来るクリーチャー。火力も除去から対戦相手に飛ばしてゲームを終わらせるなどの汎用性に富み、キッカーしなくとも十分なクリーチャー性能を持ち合わせている。

登場時のスタンダードではマルドゥ・ミッドレンジに採用される。兄弟戦争発売後はマルドゥ天使でもメインを張る。

さらに、機械兵団の進軍発売後は バトル変身に寄与できる点でも評価が高まった。5色ランプでは、対アグロデッキ用の戦力として採用されている。キッカーに必要な6マナを確保してくれる上に守備値3のゼンディカーへの侵攻/Invasion of Zendikarとセットで使用される。

リミテッドでは押しも押されぬボムレアの一角。上述の通り基本スペックが優秀な上、コモンに10枚存在する2色土地のお蔭で無理なくキッカーも運用可能。加えて、環境が比較的遅いため、墓地回収でキッカー能力を何度も使い回す戦術を取りやすいのが、凶悪さに拍車をかけている。

  • ETB能力が解決する前に怒りの大天使が戦場を離れていても、最後の情報が参照されて絆魂による回復が起こる(つまり、除去ではダメージや回復を阻止できない)。格闘との違いに注意。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

団結のドミナリアダブル・キッカーサイクル。自身のに対し対抗色のキッカー・コスト2つを併せ持つ。コストの色によるキッカー効果の違いはなく、キッカー・コストを支払った回数のみを参照する。稀少度レア

多重キッカーではないため、キッカーを支払った回数の上限は通常2回となる。

[編集] 参考

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