戦闘から取り除く
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戦闘から取り除く/Remove from Combatとは、攻撃またはブロックに参加しているクリーチャーをそれらに参加していない状態にすること。
攻撃やブロックに参加していたクリーチャーが、戦場以外の領域に移動したり、コントローラーが変わったり、クリーチャーでなくなったり、再生した場合に戦闘から取り除かれる。
また戦闘フェイズが終了したり(平和の執行/Mandate of Peaceなど)、呪文や能力の効果(#戦闘から取り除くカード)によってクリーチャーが戦闘から取り除かれることもある。
- 戦闘ダメージを与える前にクリーチャーを戦闘から取り除くと、そのクリーチャーは戦闘ダメージを与えたり与えられたりしなくなる。
- ブロックに参加しているクリーチャーを戦闘から取り除いても、そのクリーチャーがブロックしていた攻撃クリーチャーはブロックされたクリーチャーのままである。
[編集] 戦闘から取り除くカード
太字はメカニズム。
- False Orders
- Imprison
- Disharmony
- Sorrow's Path
- Melee
- 偵察/Reconnaissance
- バルデュヴィアの大将軍/Balduvian Warlord
- 森での迷子/Lost in the Woods
- ホロウヘンジの霊魂/Hollowhenge Spirit
- 幻術師の計略/Illusionist's Gambit
- オラーズカの尖塔/Spires of Orazca
- スコフォスの迷宮/Labyrinth of Skophos
[編集] 自身を戦闘から取り除くカード
[編集] 参考
引用:総合ルール 20220708.0
- 5 ターンの構造
- 506 戦闘フェイズ
- 506.4 パーマネントは、戦場を離れたり、コントローラーが変わったり、フェイズ・アウトしたり、何らかの効果によって戦闘から取り除かれたり、攻撃されているプレインズウォーカーであればプレインズウォーカーでなくなったり、攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーであれば再生(rule 701.15 参照)したりクリーチャーでなくなったりしたら、戦闘から取り除かれる。戦闘から取り除かれたクリーチャーは、攻撃クリーチャーでも、ブロック・クリーチャーでも、ブロックされているクリーチャーでも、ブロックされていないクリーチャーでもなくなる。プレインズウォーカーを戦闘から取り除くと、攻撃されているプレインズウォーカーではなくなる。
- 506.4a 一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロック・クリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する呪文や能力は、そのクリーチャーを戦闘から取り除かない。
- 506.4b すでに攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーとして指定されたクリーチャーをタップあるいはアンタップしても、戦闘から取り除くことも戦闘ダメージを軽減することもできない。
- 506.4c クリーチャーがプレインズウォーカーを攻撃している場合、そのプレインズウォーカーを戦闘から取り除いても、クリーチャーは戦闘から取り除かれず、攻撃クリーチャーであり続ける。しかし、プレイヤーもプレインズウォーカーも攻撃していない。ブロックされることは可能であるが、ブロックされなかった場合そのクリーチャーが戦闘ダメージを与えることはない。
- 506.4d ブロック・クリーチャーでもあり、攻撃されているプレインズウォーカーでもあったパーマネントが、クリーチャーでもプレインズウォーカーでもなくなった場合、そのパーマネントは戦闘から取り除かれる。どちらか一方だけを失った場合、ブロック・クリーチャーか、または攻撃されているプレインズウォーカーのどちらか該当する方であり続ける。
- 506.4 パーマネントは、戦場を離れたり、コントローラーが変わったり、フェイズ・アウトしたり、何らかの効果によって戦闘から取り除かれたり、攻撃されているプレインズウォーカーであればプレインズウォーカーでなくなったり、攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーであれば再生(rule 701.15 参照)したりクリーチャーでなくなったりしたら、戦闘から取り除かれる。戦闘から取り除かれたクリーチャーは、攻撃クリーチャーでも、ブロック・クリーチャーでも、ブロックされているクリーチャーでも、ブロックされていないクリーチャーでもなくなる。プレインズウォーカーを戦闘から取り除くと、攻撃されているプレインズウォーカーではなくなる。
- 506 戦闘フェイズ