暗殺卿、ラムセス/Ramses, Assassin Lord

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Ramses, Assassin Lord / 暗殺卿、ラムセス (２)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)

接死
あなたがコントロールしていてこれでないすべての暗殺者(Assassin)は+1/+1の修整を受ける。
プレイヤー１人がゲームに敗北するたび、このターンにあなたがコントロールしている暗殺者がそのプレイヤーを攻撃していた場合、あなたはこのゲームに勝利する。

4/4

Ramses Overdarkが暗殺者のロード的存在としてリメイク。

暗殺者の全体強化に加え、本人も4マナ4/4接死と悪くない。更に、暗殺者が攻撃したターンにその防御プレイヤーが敗北した場合は特殊勝利条件を満たす。対戦相手の敗北が勝利の条件ということで、必然的にこの部分は多人数戦専用の能力。

静める者、エトラータ/Etrata, the Silencerとは相性が良く、あちらを強化した上に、特殊敗北でプレイヤーを脱落させれば必然的にこちらの勝利条件を満たしてくれ、あちらのライブラリーに戻るデメリットを実質失わせることが可能。もちろん単にリーサルを決めるだけでも他のプレイヤーを無視して勝利することもできるし、防御プレイヤーが敗北しているのであれば、攻撃した後に火力などで焼いてしまっても問題無し。

暗殺者は部族シナジーが少ないのが最大の短所。数自体はそれなりに揃う程度におり、色も大半が青黒の範囲とこれ自身との相性はよいのだが、他の支援手段は団結のドミナリア統率者デッキ現在傷刃の精鋭/Scarblade Eliteしか存在しない。編成する場合は、トドメ用の暗殺者とそれをサポートするパワーカード、部族を指定するタイプのサポート手段を詰め込んだ形のデッキになるか。多相にも優秀なクリーチャーは存在するので、そちらの採用も考慮しておきたいところ。