殻船着の島/Shelldock Isle

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Shelldock Isle / 殻船着の島
土地

秘匿4(この土地が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード4枚を見て、そのうち1枚を裏向きに追放し、その後残りを一番下に無作為の順番で置く。)
殻船着の島はタップ状態で戦場に出る。
(T):(青)を加える。
(青),(T):いずれかのライブラリーのカードが20枚以下であるなら、あなたはその追放されているカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。


ローウィン秘匿能力を持つ土地(秘匿ランド)の。青の秘匿は、ライブラリーの残り枚数によりカードプレイできる。

リミテッドで40枚デッキを組んだ場合、初期手札7枚+秘匿の1枚が除かれることから、何も行わなくても12ターン目には秘匿したカードがプレイ可能になる。これはそれほど達成困難な条件ではない。もちろんドロー加速等を行えば使える機会はもっと早くなる。その意味で、終盤に重い呪文でも2マナ(相当)で唱えられるという効果に期待して、デッキが青ければとりあえずデッキに入れてみるという選択肢もあり得る。

構築エターナルでは、ライブラリー破壊デッキや、自分のライブラリーを積極的に削るようなデッキに採用しやすい。モダンでは青黒ライブラリーアウトの最後の一押しとして採用される。自分のライブラリーを削るカードとしては最後の審判/Doomsday弧炎撒き/Arc-Sloggerのような、大量にライブラリーを消費するカードとの相性がよく、レガシーDoomsday Comboで巨大エルドラージクリーチャーを唱える手段として用いられている。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ローウィン秘匿ランドサイクル。すべて秘匿4を持つタップインの土地であり、特定の条件下で秘匿したカードマナ・コスト支払わずにプレイできる。

シャドウムーアの”目覚めたクリーチャー”("awakened creature")サイクルと対になっている。括弧内は目覚めたクリーチャー。

秘匿したカードをプレイできるかどうかは、起動型能力解決時のみに条件をチェックする。起動時に条件を満たすかは考慮しない。

[編集] ストーリー

昼の世界ローウィン/Lorwynには、夜の世界シャドウムーア/Shadowmoorの怪物が土地に姿を変えて何世代も目覚めの時、大オーロラ/Great Auroraを待っている。

殻船着の島/Shelldock Isleは巨大な古い殻で、島背の落とし子/Isleback Spawnが封じられている。ローウィンの住人は都合の良いピクニック場として利用している。(変貌前の画像変貌後の画像

[編集] 参考

QR Code.gif