狩り立てられたトロール/Hunted Troll

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Hunted Troll / 狩り立てられたトロール (2)(緑)(緑)
クリーチャー — トロール(Troll) 戦士(Warrior)

狩り立てられたトロールが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、飛行を持つ青の1/1のフェアリー(Faerie)・クリーチャー・トークンを4体生成する。
(緑):狩り立てられたトロールを再生する。

8/4

4マナパワー8と破壊的なコスト・パフォーマンスを誇る。頭でっかちのせいでタフネスが低く見えてしまうが、このコストとしてはタフネス4は普通で、単にパワーが高すぎるだけである。再生もついており、戦闘火力ではまず倒せないだろう。

問題はそのデメリット。1/1飛行が4匹なのでサイズはこちらの方が圧倒的に勝っているのだが、これはトランプルなどの回避能力を持っていない。つまり、これ単体では実質4回チャンプブロックされてしまうことになる上、最初の攻撃が通るまでにトークンによって3+2+1で6点もの戦闘ダメージを貰ってしまう計算になる。

とはいえトークンは所詮1/1飛行なので、のお家芸トランプルを持たせるか、全体除去を使えさえすればデメリットの解決は容易だろう。魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal仕組まれた疫病/Engineered Plagueを予め仕組んでおけばデメリットをほぼ回避できる。

マナ1つで再生するため、サイクルの中でも除去されにくい。比較的想定通りの動きをしてくれることだろう。

  • イラストは映画『キングコング』を意識しているとのこと。フェアリーはさながらコングの周りを飛ぶヘリコプターというわけである[1]

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ラヴニカ:ギルドの都の「狩り立てられた」クリーチャーサイクル戦場に出たとき、対戦相手にクリーチャー・トークンを与える。狩り立てられたウンパス/Hunted Wumpusが元となっている。

対戦相手が象牙の仮面/Ivory Maskなどで能力の対象にならないのなら、トークンは出ない。もちろん、その場合でも普通に唱えて戦場に出せる。

[編集] 参考

  1. The Gruul Troll(Internet Archive)(Arcana 2006年2月2日 Wizards of the Coast著)
QR Code.gif