秘儀の代理者/Arcane Proxy
提供:MTG Wiki
唱えた場合限定のETBでパワー以下のマナ総量のインスタントやソーサリーを墓地からコピーできる試作持ちのウィザード。
試作で出す場合は3マナで2マナ以下を再利用とマナカーブに沿っておりテンポ・アドバンテージを得やすい。この使い方ができるように意識しつつ、中盤以降は完成品で出してより大きなアドバンテージを得る構築となるか。試作カードに明滅とシナジーがある点も考慮されて唱えた時限定なのは注意。
リミテッドではパワーストーンやキャントリップが付属している分マナ・コストの上がった呪文が多く試作で再利用できる範囲が大きく限られている。無理に赤青と合わせようとするより自身を生け贄にもできるパワーストーン破砕/Powerstone Fractureや、秘儀の代理者を回収するのにも使える応急溶接/Emergency Weld、シンプルに強力な喉首狙い/Go for the Throatを擁する黒青の方が組み込みやすい。
[編集] ルール
- 秘儀の代理者が戦場に出てから能力の対象を取るまでの間に優先権を得るタイミングはないため、巨大化/Giant Growthなどのインスタント・タイミングの強化手段では能力の範囲を広げることができない。
- 戦闘態勢/In the Trenchesのような常在型能力による強化ならば範囲を広げることができる。
- 能力の解決時に秘儀の代理者のパワーが対象のマナ総量未満となっていた場合、対象不適正となり能力は立ち消えとなる。
- 追放されたカードのコピーは追放領域から唱えられている扱いとなる(CR:707.12)。
- その他、マナ・コストを支払うことなく唱えることについてのルールはマナ・コストを支払うことなく唱えるの項目を参照。