第2面

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第2面/Back Faceとは、両面カードが持つ2つの表面の片方。反対側は第1面

目次

[編集] 定義

両面カードおよび一部の合体カードの第2面の左上には、第2面であることを示すシンボルが描かれている。変身する両面カードにおいては、収録されているカード・セットによってシンボルの形は異なる。モードを持つ両面カードにおいては、カード・セットによらず共通である。

[編集] 変身する両面カード合体カードの第2面のシンボル

兄弟戦争の合体カードの第2面にはシンボルが存在しない(カード画像

[編集] モードを持つ両面カードの第2面のシンボル

[編集] ルール

詳細は両面カード合体カードおよび変身合体の項を参照。

[編集] 共通のルール

[編集] 変身する両面カード

  • 変身する両面カードをプレイする場合、降霊などにより「変身させた状態でプレイする」場合を除き、第2面の側はプレイできない。
  • 変身する両面カードで表されるパーマネントは、何らかの効果により「変身した状態で戦場に出る」場合のみ第2面を表にして戦場に出る。それ以外は第1面を表にして戦場に出る。
  • 変身する両面カードの第2面が表になっている場合、それは第2面の特性のみを持つ。例外として、第2面のマナ総量は第1面のマナ・コストによって決定される。

[編集] モードを持つ両面カード

  • モードを持つ両面カードをプレイする場合、第1面と第2面のうちどちらか一方を選んでからプレイする。選ばれた面が土地である場合、その面を表にして戦場に出る。選ばれた面が呪文の場合、その面を表にしてスタックに乗る。
  • モードを持つ両面カードの第2面が表になっている場合、それは第2面の特性のみを持つ。変身する両面カードと異なり、マナ総量も第2面のマナ・コストで決定される。

[編集] 合体カード

  • 合体カードをプレイする場合、第2面の側はプレイできない。
  • 合体カードで表されるパーマネントは、「合体する」場合のみ第2面を表にして戦場に出る。それ以外は第1面を表にして戦場に出る。
  • 合体カードが組み合わされたパーマネントは、その第2面が組み合わさった特性のみを持つ。例外として、第2面のマナ総量は組み合わされたカードの第1面のマナ総量の合計によって決定される。

[編集] その他

  • イニストラード・ブロックおよびイニストラードを覆う影ブロックの両面カードの第2面は、夜の面の別名の通り、カード名タイプ行P/Tの各ボックス、および文章欄の背面が通常のカードよりも暗く濃い色合いのデザインになっている。また、カード名、カード・タイプ、P/Tの文字が白抜きになっている(カード画像)。
  • イニストラードを覆う影の発売に伴うルール変更の前は、未定義値のルール(CR:107.2)に従い、他のマナ・コストの無いカード同様にマナ総量は0として扱われていた。
  • 合体カードの第2面のコレクター番号は、下半分になるカードのコレクター番号となっている。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

  • 7 その他のルール
    • 712 両面カード
      • 712.2 変身する両面カードは、両方の面にマジックのカードがあり、その一方あるいは両方の面にそのカードを「変身/transform」または「トランスフォーム/convert」させる(もう一方の面へ裏返す)、あるいはそのカードを「変身した状態で/transformed」または「トランスフォームした状態で/converted」(第2面をオモテにして)唱えたり戦場に出したりする能力を持つ。
        • 712.2b 変身する両面カードの第2面には、左上か右上の角に第2面シンボルが記されている。『兄弟戦争』の発売以降に印刷されたカードでは、黒い円の中にある白い下向きの三角である。それ以前の変身する両面カードでは、異なる第2面シンボルが使われている。『マジック・オリジン』『基本セット2019』の両面カードでは、第2面シンボルはプレインズウォーカー・アイコンである。『イニストラード』ブロックと『イニストラードを覆う影』セットと『イニストラード:真中の狩り』セットと、『異界月』の《揺るぎない頭目、ウルリッチ》では、第2面シンボルは三日月である。それ以外の『異界月』の両面カードでは、第2面シンボルはエルドラージの巨人エムラクールを元にしたシンボルである。『イクサラン』と『イクサランの相克』のカードでは、第2面シンボルは土地アイコンである。『神河:輝ける世界』のカードでは、第2面シンボルは開いた扇である。

引用:総合ルール 20231117.0

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