提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

/Illustrationとは、文字通り、カード上部に描かれている絵のこと。

目次

[編集] 解説

絵はルール上の意味は持たない。ただし、ルール無用のアン・ゲームでは、イラストランページアーティスト・マターなど絵を参照するカードも登場する。

文章欄の下には、その絵のアーティストが表記されている。

カードに描かれる絵はコレクション性や商品的価値にも関わる、マジックを構成する重要な要素の1つである。Masterpiece Seriesコレクター・ブースターパックショーケース・フレーム、各種のプロモーション・カードなど、絵やの異なる稀少版が封入・配布されることもある。

  • 「ルールに影響しない」という点は時に重要である。 例えば明らかに空を飛んでいるクリーチャーが描かれていたとしても、飛行を持たないことがあり得る。Whippoorwillの項目も参照。
  • 絵は、イラストと表記されることが多い。このWiki内でも、本項目を含め往々にしてこの表記がされる。ただし公式に日本語訳されたルールではと表記されている。
  • 絵が描かれていないカードも存在する[1]

[編集] エピソード

  • 直接ゲームとは関係しないものの、イラストが良いカードは人気が出ることが多い。
    • イラストが綺麗という理由でどうみても構築のデッキに入らないカードのシングル価格がやたら高くなることもある。
    • また、再録カードは過去に印刷された別の版のものも使えるため、イラストにこだわり旧いカードを愛用するプレイヤーも少なくない。特に多種多様なバリエーションが存在する基本土地カードにおいて顕著。
  • 慣れてくると多くのプレイヤーは「絵」によってカードを判別してプレイをすることになる。そこで見た目がそっくりなカードには注意が必要。ルールには影響しないのだが、余りにも見分けにくいカード群が若干の論争を引き起こしたことがある。
  • 第7版あたりを契機に、このゲームの「顔」と言っても構わないほどの「おなじみの」カードイラストも多くが変更された。カードは確かにルール文章及び効果によって認識されるものであるが、カードイラストもカードそのもののアイデンティティであるとも言えるので、余りにも安易な変更は反発も少なくない。
    • 第7版前後に世界観を統一するなどの方針のため、イラストレイターの大量離脱及び解雇問題が噴出した。この時の契約問題で以前のイラストが使えなくなったという事情があったとされている。
  • 「変更前」「変更後」のどちらか、あるいは両方のイラストが広く認識されたカード(例:セラの天使/Serra Angelなど)ならばともかく、それほどメジャーではないのに再録のたびにコロコロとイラストが変わって印象が散漫なカードもある。帰化/Naturalizeのようにメジャーなカードなのにコロコロとイラストが変わる場合もある。このあたりはめぐり合わせとしか言い様がないが、なかなか面白い。
  • ルール上は特に意味は無いが、これがカードのデザインそのものに影響する本末転倒とも言える例が数多くある。また、絵から後付で設定が作られることもままある。
  • オールドエキスパンションにおいては、全く同じカードでイラストのみが違う「絵違い」カードが数多く存在した。これらは当然同じカードとして扱われ、メインデッキサイドボード合わせて4枚までしか入れることはできない。
  • ザ・ダークは今のところ唯一の「イラスト先行」のトップダウン・デザインによって製作されたエキスパンション。まずイラストが描かれ、それに合わせてカードがデザインされた。また、カードを作るのは君だ!の第3回も同じような手法でカードがデザインされていき、記憶への消失/Vanish into Memoryが作られた。
  • 社会情勢と国や地域の法律によって、イラストが差し替えられたもの(邪悪なる力/Unholy Strengthと英語版の絵で「骸骨、髑髏」が登場したカードの中国語版カードなど)、Gathererにおける画像を削除し認定イベントにおいて使用禁止に指定されたもの(Cleanseなど)もある。

[編集] イラストの傾向

ほとんどの有色カードや色マナの出る土地のイラストは、カードの色に色調を合わせてある。クローサの報復者/Krosan Avengerイラスト)など、「色が合っていないから」という理由でイラストが別の色のカードに転用されたケースもあるほど。一方で、赤いカードを想定して描かれたアライアンス意志の力/Force of Willイラスト)のように、手違いで色と全く関係のないイラストになってしまった事例も稀にある。

  • カードイラストは国民性や嗜好が強く出る部分でもある。
  • トレーディングカードゲーム」の元祖だけあって、その後作られる同ゲームの雛形となった部分が数多いが、写実的幻想的抽象的コミカルなタイプなどの「全く個性の違う」別々のイラストレーターのバラエティ溢れる絵柄のカード群が溢れる内容になった点などはかなり画期的である。今でもスタンドアローンのカードゲームでは同一のイラストレーターが全てのイラストを手がける例もある。
    • ミラージュの一部を契機に、それ以前は純粋な水彩や油絵(いわゆるアナログ絵)だったものがコンピューター・グラフィックスを使って描画されるようになってきた。さらに第7版辺りを境に「世界観を統一する」名目で似たような雰囲気のイラストが多くなってきている。最近の絵はむしろCG処理をしていない物の方が珍しく、全体に写実性が非常に増した。
      • 「CG以前」と「CG以後」ではまるで別のカードゲームの様な趣である。古い魔力消沈/Power Sinkイラスト)のようなアナログ感満載の味わいあるイラストも、古きよきマジックを愛する向きには寂しくもある。

[編集] 参考

  1. Now Entering Dr. Lair's Secretorium Superdrop//「Dr. Lair's Secretorium Superdrop」登場(Daily MTG 2021年4月22日)

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif