腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak
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小型クリーチャーでもこれを纏えばサイズだけなら天使やドラゴンと対等になれる。コンバット・トリックにはならないが、クリーチャー戦の重要なリミテッドでは緑のトップアンコモンとされる。シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalkerやスカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulkなどのブロックされづらいクリーチャーにつけるとなおよい。
発掘の指数は2と控えめなので、リミテッドの40枚デッキでも気楽に使いやすい。構築でも、墓地を肥やしたいデッキでは数の小ささ故にお呼びがかからないが、除去や打ち消された後に何度も再利用することを考えればありがたい。
梅澤の十手/Umezawa's Jitteがビートダウン同士のミラーマッチ用によく使われた一方、こちらはコントロールデッキ対策として使われた。
- 象の導き/Elephant Guideとは修整の値とマナ・コストが同じであることから比較されることがある。象の導きは戦場に出た時点でトークンの分のカード・アドバンテージを補填できる。一方こちらはカード・アドバンテージの面での弱点は解決していないが、何度でも使える点で除去や打ち消しに強くなっている。
- 後に下位互換の樫変化/Oakenformが登場した。
- ラヴニカ:ギルドの都初出時はアンコモンだったが、Modern Mastersではコモンに変更された。これによりパウパーで使用可能になった。
- 比較対象であった象の導きもVintage Mastersでコモンとして収録され、共にパウパーで使用可能となっている。