護国卿、ウルザ/Urza, Lord Protector

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Urza, Lord Protector / 護国卿、ウルザ (1)(白)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)

あなたがアーティファクトやインスタントやソーサリーである呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
(7):あなたが護国卿、ウルザと《マイトストーンとウィークストーン/The Mightstone and Weakstone》という名前を持つアーティファクト1つの両方をコントロールしていてそれらのオーナーであるなら、それらを追放し、その後、それらを《プレインズウォーカー、ウルザ/Urza, Planeswalker》へと合体させる。起動はソーサリーとしてのみ行う。

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合体能力と3つのカード・タイプに対するコスト減少能力を持つウルザ/Urza

スタンダードで同居する偏執的な援護者、ステン/Stenn, Paranoid Partisanと比較して1マナ重い分、複数のカード・タイプのコストを減少し、稲妻の一撃/Lightning Strikeなどを耐えられるタフネス4であるのが利点。同マナの傲慢なジンと比べると飛行を失った分アーティファクトまで軽減が広がったカードと言える。安全を期すならば、1ターン遅らせて打ち消し除去耐性を構えながら出すプレイングが望ましい。

合体能力は一見重いように見えるが、自身のコスト軽減でマイトストーンとウィークストーン/The Mightstone and Weakstoneを4ターン目に出し、そちらのマナ能力で最速5ターン目には合体できるデザイン。愛弟子日没を遅らせる者、テフェリー/Teferi, Who Slows the Sunsetと組み合わせれば消費を2マナにまで(ストーンと土地から1回マナを取りだしたあとテフェリーの効果を使用、更にストーンからマナを得て計5点)抑えられる。 マイトストーンとウィークストーンは無色かつETB効果主体で腐りにくいというのもあり様々な形式の低速コントロールデッキに通常の除去のように採用できるカードである。加えてこれを採用する際は合体を念頭に置くことになるだろう。ウルザの効果、ストーンの使用、合体まですべての過程でパワーストーントークンとの相性がよく、自身の作品である生けるレガシー、カーン/Karn, Living Legacyとも組み合わせやすい。 アーティファクト・クリーチャーを採用すると盤面を固めやすくなるが、蘇生のコストは減少しない点には注意。

リミテッドでは両面の稀少度の関係から合体はほぼ不可能だが、能力と持ち前のタフネスによる場持ちの良さから単体でも十分強い。特に白青兵士主体のデッキ(特にアーティファクトが多いデッキ)で役立つことだろう。

[編集] 関連カード

ウルザ

[編集] サイクル

兄弟戦争ウルザ/Urzaミシュラ/Mishraを描いた垂直サイクルコモン以外の各レアリティに存在し、神話レア合体カードでもある。

ウルザ/Urza
ミシュラ/Mishra

[編集] ストーリー

兄弟戦争/Brothers' Warの最終局面、アルゴス/Argoth生ける機械と化したミシュラ/Mishraと対峙したウルザ/Urza。怒りと悲しみに満ちた彼は、ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylexを起動する。

詳細はウルザ/Urzaを参照。

[編集] 参考

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