農場の奇妙な動物たち/Curious Farm Animals
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クリーチャー — 猪(Boar) 大鹿(Elk) 鳥(Bird) 雄牛(Ox)
このクリーチャーが死亡したとき、3点のライフを得る。
(2),このクリーチャーを生け贄に捧げる:アーティファクトやエンチャントである最大1つを対象とする。それを破壊する。
ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealotの系統の、解呪/Disenchantを内蔵した猪・大鹿・鳥・雄牛。死亡したときにライフの回復もできる。
同系統の置物対策クリーチャーの中では、本体のマナ・コスト、能力の起動コストともに軽く取り回しが良い。加えて、ライフ回復のお陰でアグロ対策としても機能する。細かい点だが対象が無くとも自発的に生け贄にできるのも特徴で、たとえば置物もクリーチャーも使わないバーン系デッキ相手でも無駄にならず、多用途で受けが広いカード。さすがにアタッカー向きでは無い性能なのでアグロへの適性は低いものの、それ以外のデッキでは無理なく自然に使用できる。
また、多数のクリーチャー・タイプを持つ点も様々なシナジーを形成する。たとえば鳥はスタンダードのローテーション範囲が同じFINAL FANTASYにタイプ的カードが複数収録されており、それらの恩恵を受けることができる。アバター 伝説の少年アンに同時収録されている熱心な飼育係/Diligent Zookeeperは、クリーチャー・タイプの数を参照して強化を行うので、これとデザイナーズコンボのように機能する。
登場時のスタンダードでは、バント・エアベンダーなどの白を含むデッキで使用されている。1、2枚採用したものを岐路に立つアン/Aang, at the Crossroadsや星原の番人/Starfield Shepherdで探すという、シルバーバレット的な運用が多い。他に、稀にではあるがパイオニア、レガシー、パウパーでの使用も見られ、前述の受けの広さが伺える。
リミテッドでも、中~長期戦を見越したデッキに適した便利なカード。相打ちまたはチャンプブロックからの回復のお陰でライフレースを逆転できる局面がしばしばあり、不死鳥艦隊の飛行船/Phoenix Fleet Airshipや「~の伝説」サイクルといったアーティファクトやエンチャントのボムレアをケアすることもできる。白は他に強力なコモンが多く、それらに比べるとドラフトでのピック優先度は一段階落ちるものの、前述のボムレア対策として一枚は拾っておきたい。
- 死亡時にライフゲインの付いた1マナの置物対策持ちクリーチャーという点で、過去のカードでは機能不全ダニ/Haywire Miteに似る。比較すると、追放ではなく破壊である、本体+起動にかかるコストの合計が1マナ重いといった、弱体化と言える点が目立つ。両者を使用できるフォーマットでこちらを採用する場合は、アーティファクト・クリーチャーやクリーチャー・エンチャントにも有効なことや、前述のクリーチャー・タイプを多数持つことを生かして差別化したい。
- 2マナ+生け贄で3点回復という点で、食物を彷彿とさせる。フレイバー・テキストを見るに料理に使う食肉用の家畜であるため、おそらくは意識してデザインされたものと思われる。
土の王国の料理においては、トリブタやシカブタ、ウシブタなどの驚くほどに種類豊富な、独特の食肉が供される。
- 4つものクリーチャー・タイプを持つ珍しいカードの一枚。実際にタイプ行に印刷されたのはギックスの僧侶/Priest of Gix以来2枚目で、初出時から4つ持つのはこのカードが初。
[編集] ストーリー
「アバター 伝説の少年アン」土の巻第7章「ズーコひとり/Zuko Alone」に登場した、土の国の農場で飼われていた豚の特徴を持つ動物たち(イラスト)。ただし原作ではシカブタではなくヒツジブタが登場していた。
- 「奇妙な」とはあるが、アバター世界の動物たちは現実の動物の特徴をミックスしたものばかりであり、作中世界ではさほど奇妙なものではない。


