野生の喚起/Wild Evocation

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プレイヤー手札カードを強制的に消費させるエンチャント

こちらは火力クリーチャーのようにいつ唱えてもよいカードをそろえておけばテンポ・アドバンテージを得られる。ただし対戦相手にも恩恵を与えてしまうため、かなり癖の強いカードと言える。

  • カード・タイプによる唱えるタイミングの制限は無視される。それ以外の制限(怒りの涙/Tears of Rageなど)はそのままである。
  • 土地でないカードを公開した場合、そのプレイヤーは可能な限りそれを唱えなければならない。適正な対象が存在しないなどの理由によって唱えることができない場合、そのカードは手札に残る。
    • 戦場に自分のクリーチャーしかいない状況で破滅の刃/Doom Bladeを公開したなど、自分が望まない状況であっても、自分のクリーチャーを対象にして唱える必要がある。
  • マナ・コスト支払うことなく唱えるため、コストXが含まれる場合はその値が0になり、代替コストを支払うこともできない。
  • キッカーのように選択可能な追加コストを含むカードを公開した場合、それを支払うことを選択してもよい。投げ飛ばし/Flingのように強制的な追加コストを含む場合、可能ならばそれを支払って唱えなければならず、支払えないならばそれは唱えることなく手札に残る。
  • 無作為に選んだ手札1枚の使用タイミングを強制する、という意味では、大昔のエルキンの住処/Elkin Lairに似ている。こちらは野生の喚起とは異なり、選ばれたカードの使用にコストを払う必要はあるし、また「対象が選べず使えない」カードは完全に無駄になる特性がある。

[編集] 参考

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