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青白石鍛冶(UW Mystic)は、その名の通り石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticを主力としたクロック・パーミッション風の青白コントロールデッキ。
[編集] 概要
石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticで饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famineや殴打頭蓋/Batterskullなどの必要な装備品をシルバーバレットしそれを打ち消し呪文でバックアップする。
その強力さゆえに石鍛冶の神秘家(と主力プレインズウォーカーの精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor)は複数のフォーマット(スタンダード、エクステンデッド、一時期のモダン)で禁止カードに指定されている。
[編集] スタンダード
装備品をつける対象として、後続を呼びやすいフライヤーの戦隊の鷹/Squadron Hawkを採用する。
ミラディンの傷跡ブロック参入直後から戦隊の鷹を主力にした青白コントロール(Caw-Go)が存在し、それに石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticを組み込んだCaw-Bladeが活躍した。
ミラディン包囲戦参入後のプロツアーパリ11で表舞台に登場し、ゼンディカー・ブロックのスタンダード落ちまでメタゲームの中心として活躍し続けた。
あまりにも猛威を振るいすぎたため、石鍛冶の神秘家と精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorは2011年7月1日よりスタンダードの禁止カードに指定されている。
[編集] エクステンデッド
ローウィン期のエクステンデッドで、同時期の青白コントロールのバリエーションの一つとして組まれる。
スタンダードのCaw-Bladeのエクステンデッド仕様とも呼ぶべきデッキであるが、戦隊の鷹/Squadron Hawkは採用されないことも多く単に青白石鍛冶の名で呼ばれる。
また、フライヤーと装備品の相性、及びクロック・パーミッション戦略と饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famineの相性から、呪文づまりのスプライト/Spellstutter Spriteやヴェンディリオン三人衆/Vendilion Cliqueなどのフェアリーを採用し部族ギミックを組み込んだ亜種、青白フェアリーも登場した。
その後、スタンダード同様Caw-Bladeがエクステンデッドを席巻する事態を避けるため、石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticと精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(と主力ドローソースの定業/Preordain)は2011年10月1日よりエクステンデッドの禁止カードに指定された。
[編集] モダン
モダンではフォーマット制定当初より石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticが禁止カードに指定されていたが、2019年8月に禁止が解除されたことで、他の環境のものによく似た石鍛冶デッキが組まれるようになった。
[編集] サンプルレシピ
[編集] 青白
[編集] 青赤白
[編集] 緑白青
[編集] レガシー
レガシーでは、同環境のランドスティルに石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticを組み込む形で組まれることが多い。Stonebladeとも呼ばれる。
「攻め手が細い」というランドスティルの弱点を各種装備品により補うのが狙い。石鍛冶の神秘家のサーチ対象として、定番の饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famineや殴打頭蓋/Batterskullに加えて、梅澤の十手/Umezawa's Jitteなどが追加されている。
ただし、行き詰まり/Standstillは後攻では効果が薄いこと、また、石鍛冶の神秘家により能動的に動くことができるようになったことなどから、1マナ域の有効利用も兼ねて新たなるドロー手段として祖先の幻視/Ancestral Visionを採用するものも多くなっている。
[編集] サンプルレシピ
[編集] ランドスティル型
[編集] タッチ黒
[編集] デスブレード
Esper Deathblade(Legacy) [6]
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[編集] タッチ赤
Jeskai Stoneblade(Legacy) [7]
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[編集] ドミナリア後
White Blue Stoneblade [8]
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[編集] 参考