龍の大嵐/Dragon Tempest

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Dragon Tempest / 龍の大嵐 (1)(赤)
エンチャント

飛行を持つクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、それは速攻を得る。
ドラゴン(Dragon)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。そのドラゴンはそれにX点のダメージを与える。Xは、あなたがコントロールするドラゴンの数である。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

自分フライヤー速攻を付与するエンチャントドラゴン戦場に出すたびに火力飛ばせるヴァルカスの災い魔/Scourge of Valkas風の能力も持つ。

熱情/Fervorよりも1マナ軽く、重ね張りしても無駄にならない。その分恩恵を受けられるクリーチャーが限定されるため、その点を意識したデッキにする必要がある。ドラゴンを並べるほど強力だが、基本的にマナ・コスト重いドラゴンばかりを採用すると動きが鈍くなることには注意。

同じくタルキール龍紀伝に収録された龍の降下/Descent of the Dragonsが最高の相方。自分のクリーチャーを3体対象にすればこのカードから3×3=9点、攻撃で4×3=12点、合計21点ダメージという高い打点を叩き出せる。レア神話レアの組み合わせなのでリミテッドで狙うのは難しいと思われるが、構築でなら赤緑系のデッキでマナ加速から高速で唱えるというサイドボードプランが浮上する。あまりにも高速で唱えると龍の降下で多くの対象が捕まらないという点も、マナ・クリーチャーを使うことでカバーできる。

[編集] ルール

  • 1番目の能力飛行を持つクリーチャーならば何でも誘発するが、2番目の能力はドラゴン限定である。2番目の能力はドラゴンでさえあれば飛行を持たないものでも誘発する。
  • 2番目の能力の誘発は強制である。戦場に対戦相手パーマネントが存在せず、神聖の力線/Leyline of Sanctityなどでプレイヤーが呪禁を持っている場合には注意が必要である。

[編集] ストーリー

タルキール龍紀伝
タルキール/Tarkirにおいて、が生まれてくる場所(イラスト)。
ウギン/Uginが死んだタルキール覇王譚の時代にはこれが消滅し、龍が絶滅していた。運命再編サルカン・ヴォル/Sarkhan Volによってウギンの命が救われたため、タルキール龍紀伝の時代には残っている。
干支プロモ
当世神河/Kamigawaにおいて、猗旺/Aoら五柱の龍/Dragon神/Kamiが集結する様子が描かれている(イラスト)。

[編集] 参考

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