「気まぐれイフリート/Capricious Efreet」を編集中

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赤には珍しく[[エンチャント]]を[[破壊]]できるので、自分のパーマネントとして[[孵化計画/Hatching Plans]]を差し出せば色々と楽しめるだろう。
 
赤には珍しく[[エンチャント]]を[[破壊]]できるので、自分のパーマネントとして[[孵化計画/Hatching Plans]]を差し出せば色々と楽しめるだろう。
==ルール==
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===能力の対象について===
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==能力の対象について==
 
これの[[能力]]が取る対象は非常に変則的である。
 
これの[[能力]]が取る対象は非常に変則的である。
 
*「[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している土地でないパーマネント1つを対象とする」のは固定である。通常は最低でもこれ自身を対象に取れるはずである。
 
*「[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している土地でないパーマネント1つを対象とする」のは固定である。通常は最低でもこれ自身を対象に取れるはずである。
 
**[[霊的避難所/Spiritual Asylum]]などにより、あなたがコントロールしているパーマネントで対象にとれるものが無い場合、能力は[[スタック]]に乗らない。
 
**[[霊的避難所/Spiritual Asylum]]などにより、あなたがコントロールしているパーマネントで対象にとれるものが無い場合、能力は[[スタック]]に乗らない。
  
*「あなたがコントロールしていない土地でないパーマネントを最大2つ対象とする」は、対象がとれなくなるような数を選ぶことはできない。[[対戦相手]]が[[土地]]と[[灰色熊/Grizzly Bears]]を1体しかコントロールしていない時、「2つを対象とする」ことを選ぶ事はできない。
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*「あなたがコントロールしていない土地でないパーマネントを最大2つ対象とする」は、対象がとれなくなるような数を選ぶことはできない。[[対戦相手]]が[[土地]]と[[ルーン爪の熊/Runeclaw Bear]]を1体しかコントロールしていない時、「2つを対象とする」ことを選ぶ事はできない。
 
**逆に、最大まで対象を選ぶ必要はない。上記の状況において「0個のパーマネントを対象にする」事は適正である。
 
**逆に、最大まで対象を選ぶ必要はない。上記の状況において「0個のパーマネントを対象にする」事は適正である。
 
これにより、この能力は合計1〜3つの対象をとる。合計の対象が1つの場合、これは「単一の対象を取る能力」である。
 
これにより、この能力は合計1〜3つの対象をとる。合計の対象が1つの場合、これは「単一の対象を取る能力」である。
  
 
*[[解決]]時にいくつかの対象が不適正になっていた場合、1つでも適正な対象が残っていれば、適正なものの内から1つを[[無作為に]]選んで破壊する。
 
*[[解決]]時にいくつかの対象が不適正になっていた場合、1つでも適正な対象が残っていれば、適正なものの内から1つを[[無作為に]]選んで破壊する。
 
===破壊について===
 
*対象のパーマネントの中に[[破壊不能]]を持つものがある場合、それは無作為の候補の中に含まれず、それ以外の候補から無作為に1つ破壊する。({{CR|608.2d}})
 
**[[オラクル]]は"Destroy one of them at random." であり「無作為に」が「破壊する」に直接掛かっている。破壊するにあたって不可能な選択肢を選べないので、破壊不能を持つパーマネントは無作為の候補の中に含まれない。
 
  
 
==利用==
 
==利用==
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*[[時間の名人/Temporal Adept]]などで[[バウンス]]する。
 
*[[時間の名人/Temporal Adept]]などで[[バウンス]]する。
 
*[[目明き階級の魔術師/Sighted-Caste Sorcerer]]など、[[対応して]][[被覆]]や[[プロテクション]]を与えられる手段を使う。
 
*[[目明き階級の魔術師/Sighted-Caste Sorcerer]]など、[[対応して]][[被覆]]や[[プロテクション]]を与えられる手段を使う。
*[[ギックスのかぎ爪/Claws of Gix]]などの[[サクり台]]で有効利用する。
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*[[ギックスのかぎ爪/Claws of Gix]]などの[[生け贄に捧げる|生け贄]]エンジンで有効利用する。
 
などが挙げられる。これらと「あなたがコントロールしていないパーマネントを1つ対象にする」という選択を併用することで、狙ったパーマネントを確実に破壊することができる。
 
などが挙げられる。これらと「あなたがコントロールしていないパーマネントを1つ対象にする」という選択を併用することで、狙ったパーマネントを確実に破壊することができる。
  
*[[ゴブリンの突撃/Goblin Assault]]など、[[トークン]][[生成]]手段との相性も良好である。
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*[[ゴブリンの突撃/Goblin Assault]]など、[[トークン]]ジェネレーターとの相性も良好である。
 
*赤単色で[[エンチャント]]に対抗できる数少ないカードである。
 
*赤単色で[[エンチャント]]に対抗できる数少ないカードである。
  
 
==その他==
 
==その他==
いずれにせよ、この[[カード]]を使用する際には3分の1あるいは2分の1を無作為に選ぶ方法を用意しなくてはいけない。もっとも簡単かつ適切なのは[[6面ダイス]]を振ることである。また、余っている[[基本土地]]など区別の付く3種のカードを対応付けて、裏向きでシャッフルして選ぶ、という方法も挙げられる。
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いずれにせよ、この[[カード]]を使用する際には3分の1あるいは2分の1を無作為に選ぶ方法を用意しなくてはいけない。
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もっとも簡単かつ適切なのは6面サイコロを振ることである。
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また、余っている[[基本土地]]3種を対応付けて、裏向きでシャッフルして選ぶ、という方法も挙げられる。
  
対象となったパーマネント自体を「裏返してシャッフル」する方法もあるが、[[スリーブ]]が違う場合、トークンが混じった場合に非常に処理が難しくなる。また、自分のカードと相手のカードを混ぜる場合に、同名カードの区別が付かなくなったり、相手のカードを傷つけたりしかねない。
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対象となったパーマネント自体を「裏返してシャッフル」する方法もあるが、[[スリーブ]]が違う場合、トークンが混じった場合に非常に処理が難しくなる。
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また、自分のカードと相手のカードを混ぜる場合に、同名カードの区別が付かなくなったり、相手のカードを傷つけたりしかねない。
  
[[じゃんけん]]で勝ち、負け、あいこになる確率はそれぞれ1/3なので、互いに納得できればそれを利用する手もある。
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じゃんけんで勝ち、負け、あいこになる確立はそれぞれ1/3なので、互いに納得できればそれを利用する手もある。
  
ダイスを使うか否かはともかく、何らかの手段を用意しておくのがマナーである。
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サイコロを使うか否かはともかく、何らかの手段を用意しておくのがマナーである。
 
*[[リミテッド]]の大会に参加するときは、これが出現する可能性も留意して準備しよう。
 
*[[リミテッド]]の大会に参加するときは、これが出現する可能性も留意して準備しよう。
 
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[レア]]
 
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