ナヒリの石成術/Nahiri's Lithoforming

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(文章を整理、リンク整備、俗語を整理)
 
(4人の利用者による、間の5版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Nahiri's Lithoforming}}
 
{{#card:Nahiri's Lithoforming}}
  
[[土地]]版[[ルーター|かき回し]]のような[[ソーサリー]]。同[[セット]]の[[上陸]]を大量に[[誘発]]させられる点が魅力。
+
[[土地]]版[[ルーター]]のような[[ソーサリー]]
  
[[X]]個の土地を[[生け贄に捧げ]]、(最大)X個の土地を[[戦場に出す]]という点から[[風景の変容/Scapeshift]]の[[リメイク]]的な趣もある。ただし[[ドロー]]を介するため、戻ってくる土地は4割程度であろう。その分[[手札]]が増強される点を活かしたい。
+
同[[セット]]の[[上陸]]を大量に[[誘発]]させられる点が魅力。[[X]]個の土地を[[生け贄に捧げ]]、最大X個の土地を[[戦場に出す]]という点から[[風景の変容/Scapeshift]]の[[リメイク]]的な趣もある。ただし[[ドロー]]を介するため、戻ってくる土地は4割程度だろう。その分[[手札]]が増強される点を活かしたい。
  
[[パイオニア]][[モダン]]以下の環境では、[[ラムナプの採掘者/Ramunap Excavator]][[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]など、墓地から土地をプレイできるカードと相性が良い。生贄に捧げた土地をそのまま戦場に戻せる。[[スタンダード]]でも、同セットの[[古の緑守り/Ancient Greenwarden]]と合わせれば実現できる。
+
[[墓地]][[土地]][[プレイ]]できる[[カード]]と組み合わせれば、生贄に捧げた土地をそのまま戦場に戻せる。[[スタンダード]]では[[古の緑守り/Ancient Greenwarden]]、[[パイオニア]]や[[モダン]]以下の環境では[[ラムナプの採掘者/Ramunap Excavator]]や[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]が候補になる。
  
{{未評価|ゼンディカーの夜明け}}
+
また、[[パーマネント]]を生贄に捧げるたびに誘発する能力を持つカードとも相性が良い。スタンダードでは[[フェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed King]]と組み合わせるとXの値によっては物凄い勢いで[[+1/+1カウンター]]と[[引く|ドロー]]が得られる。[[モーギスの殺戮神官/Slaughter-Priest of Mogis]]ならば[[ワンショットキル]]も狙える。
  
 
==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==
*土地を[[生け贄に捧げる]]のはナヒリの石成術の[[解決]]時である。
+
*土地を生け贄に捧げるのはナヒリの石成術の[[解決]]時である。
*[[X]]が[[あなた]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する土地以下の場合、あなたはコントロールする土地をすべて生け贄に捧げる。生け贄に捧げた土地の数しかカードを[[引く]]ことはできないが、土地を[[プレイ]]する権利はX回増える。
+
*Xが[[あなた]]の[[コントロール]]する土地の数以上の場合、あなたはコントロールする土地をすべて生け贄に捧げる。生け贄に捧げた土地の数しかカードを[[引く]]ことはできないが、土地を[[プレイ]]する権利はX回増える。
*ナヒリの石成術によって増えたプレイ権で戦場に出す土地に限らず、ナヒリの石成術が解決されたターンにあなたの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で戦場に出る土地はタップ状態で戦場に出る。
+
*ナヒリの石成術によって増えたプレイ権で戦場に出す土地に限らず、ナヒリの石成術が解決されたターンにあなたのコントロール下で戦場に出る土地は[[タップ]]状態で戦場に出る。
*ナヒリの石成術の影響下で[[砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave]]のように「~しない限りタップ状態で戦場に出る。」のような能力を持った土地の「~しない限り」の条件を満たしたとしても、その土地はタップ状態で戦場に出る。
+
*ナヒリの石成術の影響下で[[砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave]]のように「~しない限りタップ状態で戦場に出る。」能力を持った土地の「~しない限り」の条件を満たしたとしても、その土地はタップ状態で戦場に出る。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]
 +
*[[「1ターンに1度しか土地をプレイできない」の制限を破るカード]]
 
*[[ナヒリ/Nahiri]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ナヒリ/Nahiri]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[レア]]

2024年1月24日 (水) 18:21時点における最新版


Nahiri's Lithoforming / ナヒリの石成術 (X)(赤)(赤)
ソーサリー

土地X個を生け贄に捧げる。これにより生け贄に捧げた土地1つにつき、カードを1枚引く。このターン、あなたは追加の土地をX個プレイしてもよい。このターン、あなたがコントロールする土地はタップ状態で戦場に出る。


土地ルーターのようなソーサリー

セット上陸を大量に誘発させられる点が魅力。X個の土地を生け贄に捧げ、最大X個の土地を戦場に出すという点から風景の変容/Scapeshiftリメイク的な趣もある。ただしドローを介するため、戻ってくる土地は4割程度だろう。その分手札が増強される点を活かしたい。

墓地土地プレイできるカードと組み合わせれば、生贄に捧げた土地をそのまま戦場に戻せる。スタンダードでは古の緑守り/Ancient Greenwardenパイオニアモダン以下の環境ではラムナプの採掘者/Ramunap Excavator世界のるつぼ/Crucible of Worldsが候補になる。

また、パーマネントを生贄に捧げるたびに誘発する能力を持つカードとも相性が良い。スタンダードではフェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed Kingと組み合わせるとXの値によっては物凄い勢いで+1/+1カウンタードローが得られる。モーギスの殺戮神官/Slaughter-Priest of Mogisならばワンショットキルも狙える。

[編集] ルール

  • 土地を生け贄に捧げるのはナヒリの石成術の解決時である。
  • Xがあなたコントロールする土地の数以上の場合、あなたはコントロールする土地をすべて生け贄に捧げる。生け贄に捧げた土地の数しかカードを引くことはできないが、土地をプレイする権利はX回増える。
  • ナヒリの石成術によって増えたプレイ権で戦場に出す土地に限らず、ナヒリの石成術が解決されたターンにあなたのコントロール下で戦場に出る土地はタップ状態で戦場に出る。
  • ナヒリの石成術の影響下で砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclaveのように「~しない限りタップ状態で戦場に出る。」能力を持った土地の「~しない限り」の条件を満たしたとしても、その土地はタップ状態で戦場に出る。

[編集] 参考

QR Code.gif