ウルザ/Urza

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(ミシュラとの戦い)
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===ミシュラとの戦い===
 
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[[兄弟戦争]]は、最終的に[[アルゴス/Argoth]]の地を舞台に繰り広げられた。そしてウルザはミシュラと対峙し、もはや人ではなくなったミシュラの姿を見、ウルザは[[アーティファクト]]「[[Golgothian Sylex]](サイリクス)」の力を解放、アルゴスは粉みじんとなり、[[テリシア/Terisiare]]大陸は引き裂かれた。この爆発の中で、ウルザは[[プレインズウォーカー]]となった。ちなみに後の[[ナイン・タイタンズ]]の一人[[ボウ・リヴァー]]もこの影響でプレインズウォーカーになる。
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[[兄弟戦争]]は、最終的に[[アルゴス/Argoth]]の地を舞台に繰り広げられた。そしてウルザはミシュラと対峙し、もはや人ではなくなったミシュラの姿を見、ウルザは[[アーティファクト]]「[[Golgothian Sylex]](サイリクス)」の力を解放、アルゴスは粉みじんとなり、[[テリシア/Terisiare]]大陸は引き裂かれた。この爆発の中で、ウルザは[[プレインズウォーカー]]となった。ちなみに後の[[ナイン・タイタンズ]]の一人[[ボウ・リヴァー/Bo Levar]]もこの影響でプレインズウォーカーになる。
  
 
===プレインズウォーカー以後===
 
===プレインズウォーカー以後===

2010年8月24日 (火) 21:33時点における版

ウルザ/Urza
二つ名 {{{二つ名}}}
種族 人間(プレインズウォーカー)
出身 ドミナリア、テリシア
生没年 AR0~AR4205
カード なし

ウルザ/Urzaは、ドミナリア/Dominariaの歴史とともに生き、その命運を握った強大なプレインズウォーカー。AR0年生、AR4205年没。弟ミシュラ/Mishraと繰り広げた兄弟戦争はあまりにも有名であり、ドミナリア/Dominariaファイレクシア/Phyrexia戦争において、ファイレクシア/Phyrexiaを撃退するのに大きな役割を果たした。

目次

ストーリー

生まれ

AR0年にテリシア大陸に生まれる。ミシュラとは兄弟であるが同じ年の生まれで、ウルザは年の初めに、ミシュラは年の終わりに生まれた。父と母の名前は不明。

幼年時代

10歳前後に、キャラバン隊に連れられてトカシア/Tocasiaのキャンプを訪れ、トカシアに引き取られる。以後、トカシアを実の母同然に慕う。幼くして母をなくし、父が再婚するも義母には嫌われていたようだ。このころ、父も病に倒れる。

徒弟時代

ウルザは弟ミシュラとともに発掘されたスラン/Thranの遺物、羽ばたき飛行機械/Ornithopterを修理することに成功する。この飛行機械は、ウルザとミシュラを運命の地コイロスの洞窟に導くことになる。コイロスの洞窟を探険したウルザとミシュラはその中枢で2つのパワーストーン/Powerstoneを発見し、ウルザはその1つマイトストーンを手に入れた。キャンプに戻った後、ウルザとミシュラはパワーストーンを巡って事あるごとに争い、遂にその巻き添えになって師匠トカシアは死んでしまう。そして兄弟は生き別れた。

青年時代

ウルザが21歳になったころ、彼はヨーティア/Yotiaの首都クルーグ/Kroogにあるラスコー時計店に住み込んでいたが、そこで王女カイラと出会う。その後王女の婿捜しの儀が行われ、それは「広場の中央にある翡翠の巨像を動かしたものが、王女と結婚できる」というものであった。ウルザは王女カイラとの結婚には興味が無かったようであるが、王女の婿に与えられるという宝の山の中に古代スラン/Thranの秘本であるジェイラム秘本/Jalum Tomeを見つけると、彼はアーティファクトのロボットを作り、「力ではなく知恵によって像を動かす」と言い、ロボットを使って翡翠像を動かして見せた。カイラの父、「将軍」はこのような機械を使って翡翠像を動かすというやり方には納得しなかったが、カイラの説得やラスコーの言葉を受けて、結婚を許可した。

ヨーティアというバックボーンを手に入れたウルザであるが、その一方でミシュラはヨーティアと対立していたファラジをその手中に収め、ここにウルザのヨーティアとミシュラのファラジという対立構造が浮き彫りになった。そして、この対立は世界を巻き込んでかの兄弟戦争へと発展してゆく。

ミシュラとの戦い

兄弟戦争は、最終的にアルゴス/Argothの地を舞台に繰り広げられた。そしてウルザはミシュラと対峙し、もはや人ではなくなったミシュラの姿を見、ウルザはアーティファクトGolgothian Sylex(サイリクス)」の力を解放、アルゴスは粉みじんとなり、テリシア/Terisiare大陸は引き裂かれた。この爆発の中で、ウルザはプレインズウォーカーとなった。ちなみに後のナイン・タイタンズの一人ボウ・リヴァー/Bo Levarもこの影響でプレインズウォーカーになる。

プレインズウォーカー以後

プレインズウォーカーになって間も無く、2つのパワーストーンは彼の両目に収まった。彼はミシュラの意志がファイレクシアによって操られていたことを悟り、仇を取ると言う名目でファイレクシアへと乗り込んだが敗北し、セラ/Serraの世界へと逃げ込んだ。その教訓から、彼は着々と対ファイレクシア戦への準備をすすめた。

かつてヨーグモスによる侵略を一度撃退している古代スラン文明に、ファイレクシア打倒のヒントがあると考えたウルザは時間遡行実験を計画する。しかし、トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyでの実験は失敗、大爆発を起こし、トレイリア/Tolariaは時空間のひずみの中に飲み込まれた。

その後、対ファイレクシアのために人造人間メタスラン/Metathranを作ったり、血統実験でレガシー/Legacy発動の「人的発動装置」としてキャパシェン一族を生み出すなど、数多くの非人道的な行為を行う。

対ファイレクシア戦争

4205年、ファイレクシアの侵略が始まると彼はすぐに手を打ち、ドミナリア軍の指揮をとった。が、途中で行方不明に。彼は無明の予見者/Blind Seerとしてウェザーライト/Weatherlightのクルーたちに助言を与え、コイロスの戦いでは直接手も貸した。その後ウルザはナイン・タイタンズを率いてファイレクシアに攻め込み、彼は第8スフィアで弟ミシュラを発見した。ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaに連れられてくると、ヨーグモス/Yawgmothの言葉どおりジェラード/Gerrardと戦うが、敗れて首を切られた。首だけとなってもウルザは両目のパワーストーンによって死なず、ドミナリアに帰還したヨーグモスが倒された後、ジェラードと共にカーン/Karnに融合してその長い生涯を終えた。

次元の混乱

公式記事Backwards Through the Looking Glassで明かされた、もう1つのマジックの”if”の歴史では、全く異なるストーリーを持つ。

才能ある若き精霊術師(elementalist)としてミシュラ/Mishraと共にトカシア/Tocasiaの教えを受けたとされ、邪悪な子孫ジェラード/Gerrardに対抗するため、スフィンクスのプレインズウォーカーであるセラ/serraの援助を求めている。

また、ドミナリアではエレメンタル・インベイジョン(the Elemental Invasions)が発生し(ファイレクシアのドミナリア侵攻に相当する事件か)、フレイアリーズ/Freyaliseは策略を巡らす魔女(witch)となっている。

登場カード

(以下、無明の予見者としての登場カード)

参考

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