ヘリオン

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ヘリオン/Hellionは、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。口部にいくつかの触手を持った、巨大な環形動物のような姿をしている。
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'''ヘリオン'''/''Hellion''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[マジック:ザ・ギャザリング]]オリジナルの[[クリーチャー]]である。
いずれも[[中堅クリーチャー|赤]]か赤を含む[[多色]]で、[[中型]]以上のものがほとんど。
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<!-- 現在このクリーチャー・タイプを持つのは[[火山の乱暴者/Volcano Hellion]]のみである。 -->
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初出は[[次元の混乱]]の[[火山の乱暴者/Volcano Hellion]]。火山の乱暴者の[[リメイク]]元である[[火口の乱暴者/Crater Hellion]]など、[[カード名]]に"Hellion"を含むミミズの怪物のようなクリーチャーは[[ストロングホールド]]から存在していたが、それらは[[ビースト]]であった。[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]の際にそれらのクリーチャーと、公式に"Hellion-Headed Hydra"(ヘリオンの頭を持つ[[ハイドラ]])と称された[[憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed]]がヘリオンのクリーチャー・タイプを獲得した。その後も時折新種が登場している。
  
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[[赤]][[単色]]と[[黒赤]]と[[赤緑]]に存在する。
  
このクリーチャー・タイプが登場したのは[[次元の混乱]]発売時で、当初は次元の混乱に収録された[[火山の乱暴者/Volcano Hellion]]しかこのクリーチャー・タイプを持っていなかった。
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[[中堅クリーチャー|中型]]以上のものがほとんど。赤らしく[[ダメージ]][[与える]][[能力]]を持つものが目立つ。
その後、2007年9月の[[cardname:Hellion|Oracle]]変更の際に[[火口の乱暴者/Crater Hellion]]など[[名前に「Hellion」がつくクリーチャー]]と、公式に"Hellion-Headed Hydra"(ヘリオンの頭を持つ[[ハイドラ]])と称された[[憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed]]がヘリオンのクリーチャー・タイプを獲得した。
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<!-- それらは全てクリーチャー・タイプが[[ビースト]]になっているが、後にヘリオンに修正されるかも知れない。 -->
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*「Hellion」とは[[カード名]]で訳されているように「乱暴者」という意味だが、もっと直接的に「地獄に住むもの」という意味もある。
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ヘリオン・[[トークン]]を[[生成]]するカードに[[乱暴者の噴火/Hellion Eruption]]と[[ヘリオンのるつぼ/Hellion Crucible]]がある。
一方で子供に用いられると「腕白」という意味合いが強くなる。
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ちなみに「Hellion」の語源は「見下げ果てたやつ」といったような意味の方言である「Hallion」で、これに「地獄」を意味する「Hell」が同化して現在の形になった。
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[[伝説の]]ヘリオンは[[イコリア:巨獣の棲処]]現在、[[憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed]]、[[強欲なるスロモック/Thromok the Insatiable]]、[[獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer]]の3枚。
また、「Hell」+動作や状態を表す接尾辞「ion」であるという説もある。
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==ストーリー==
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鱗に覆われた蛇のような体と捕食を助ける触手やその他の付属器官を持った円形の口を持つ、巨大な[[wikipedia:ja:環形動物|環形動物]]のようなクリーチャー<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/magics-exclusive-creatures-2011-08-10 Magic's Exclusive Creatures]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/stf/0004329/ マジックの独自クリーチャーたち](Savor The Flavor [[2011年]]8月10日 [[Doug Beyer]]著)</ref>。地中や火山の火口内に生息しているようだ。
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*「Hellion」とは[[カード名]]で訳されているように「乱暴者」という意味だが、もっと直接的に「地獄に住むもの」という意味もある。一方で子供に用いられると「腕白」という意味合いが強くなる。ちなみに「Hellion」の語源は「見下げ果てたやつ」といったような意味の方言である「Hallion」で、これに「地獄」を意味する「Hell」が同化して現在の形になった。また、「Hell」+動作や状態を表す接尾辞「ion」であるという説もある。
 
<!-- Hell+ionとする情報(↓)もあったので、併記という形にさせてもらいました。  
 
<!-- Hell+ionとする情報(↓)もあったので、併記という形にさせてもらいました。  
 
  http://eow.alc.co.jp/hellion/UTF-8/?ref=wh -->
 
  http://eow.alc.co.jp/hellion/UTF-8/?ref=wh -->
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**上記の日本語的意味合いのこともあってか[[ミラディンの傷跡]]の[[炎生まれのヘリオン/Flameborn Hellion]]以降、「Hellion」はそのまま「ヘリオン」と訳されている。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references/>
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Hellion|ヘリオン(Hellion)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Hellion|ヘリオン(Hellion)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|Hellion|ヘリオン(Hellion)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|へりおん]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|へりおん]]

2020年4月12日 (日) 21:56時点における最新版

ヘリオン/Hellionは、クリーチャー・タイプの1つ。マジック:ザ・ギャザリングオリジナルのクリーチャーである。


Crater Hellion / 火口の乱暴者 (4)(赤)(赤)
クリーチャー — ヘリオン(Hellion) ビースト(Beast)

エコー(4)(赤)(赤)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
火口の乱暴者が戦場に出たとき、それは他の各クリーチャーにそれぞれ4点のダメージを与える。

6/6


Thromok the Insatiable / 強欲なるスロモック (3)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ヘリオン(Hellion)

貪食X、Xはこれにより貪食したクリーチャーの数に等しい(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーは、それらのクリーチャー1体につきX個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)

0/0


Lathnu Hellion / ラスヌーのヘリオン (2)(赤)
クリーチャー — ヘリオン(Hellion)

速攻
ラスヌーのヘリオンが戦場に出たとき、あなたは(E)(E)(エネルギー・カウンター2個)を得る。
あなたの終了ステップの開始時に、あなたが(E)(E)を支払わないかぎり、ラスヌーのヘリオンを生け贄に捧げる。

4/4

初出は次元の混乱火山の乱暴者/Volcano Hellion。火山の乱暴者のリメイク元である火口の乱暴者/Crater Hellionなど、カード名に"Hellion"を含むミミズの怪物のようなクリーチャーはストロングホールドから存在していたが、それらはビーストであった。クリーチャー・タイプ大再編の際にそれらのクリーチャーと、公式に"Hellion-Headed Hydra"(ヘリオンの頭を持つハイドラ)と称された憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seedがヘリオンのクリーチャー・タイプを獲得した。その後も時折新種が登場している。

単色黒赤赤緑に存在する。

中型以上のものがほとんど。赤らしくダメージ与える能力を持つものが目立つ。

ヘリオン・トークン生成するカードに乱暴者の噴火/Hellion Eruptionヘリオンのるつぼ/Hellion Crucibleがある。

伝説のヘリオンはイコリア:巨獣の棲処現在、憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed強欲なるスロモック/Thromok the Insatiable獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerの3枚。

[編集] ストーリー

鱗に覆われた蛇のような体と捕食を助ける触手やその他の付属器官を持った円形の口を持つ、巨大な環形動物のようなクリーチャー[1]。地中や火山の火口内に生息しているようだ。

  • 「Hellion」とはカード名で訳されているように「乱暴者」という意味だが、もっと直接的に「地獄に住むもの」という意味もある。一方で子供に用いられると「腕白」という意味合いが強くなる。ちなみに「Hellion」の語源は「見下げ果てたやつ」といったような意味の方言である「Hallion」で、これに「地獄」を意味する「Hell」が同化して現在の形になった。また、「Hell」+動作や状態を表す接尾辞「ion」であるという説もある。

[編集] 参考

  1. Magic's Exclusive Creatures/マジックの独自クリーチャーたち(Savor The Flavor 2011年8月10日 Doug Beyer著)
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