ジャッカロープの群れ/Jackalope Herd

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この[[カード]]の場合、自分で[[インスタント]]を唱えて[[当て逃げ]]や[[除去]]の回避などができるので完全にデメリットというわけではないが、後続の[[クリーチャー]]が呼べず、[[ハルマゲドン/Armageddon]]のようなカードで[[場]]を固定するわけにもいかないので、不利な側面の方が大きいと言えそう。
 
この[[カード]]の場合、自分で[[インスタント]]を唱えて[[当て逃げ]]や[[除去]]の回避などができるので完全にデメリットというわけではないが、後続の[[クリーチャー]]が呼べず、[[ハルマゲドン/Armageddon]]のようなカードで[[場]]を固定するわけにもいかないので、不利な側面の方が大きいと言えそう。
  
[[エクソダス]]の発売前に書かれたコラムでは、当時の強力な壁であった[[根の壁/Wall of Roots]]で止まらない[[サイズ]]に、[[神の怒り/Wrath of God]]を相手に打たれても自分で撃っても手札に戻ってくるという能力であったため、エクソダスの要注目のカードの一枚として書かれていたが、結果は大した活躍もできずにローテーション落ちになった。
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[[エクソダス]]の発売前に書かれたコラム『エクソダス・スカウト・レポート』([[Duelist]]#28・[[デュエリスト・ジャパン]]vol.4掲載)では、[[アーナム・ジン/Erhnam Djinn]]と同等の[[サイズ]]で当時の強力な壁であった[[花の壁/Wall of Blossoms]]で止まらず、コントロール奪取に耐性があり、[[神の怒り/Wrath of God]]を躊躇する必要がない能力であったため、エクソダスの要注目のカードの一枚として書かれていたが、結果は大した活躍もできずにローテーション落ちになった。
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同時に登場した[[ドルイドの誓い/Oath of Druids]]によってより大きなクリーチャーが容易に場に出るようになり、[[大変動/Cataclysm]]によって《神の怒り》があまり使われなくなったなどと、ある意味出る時期が悪かったのかもしれない。だからといって、当時よりもクリーチャーの質が上がっている現在ではもう使われることはないだろう。
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*直後に書かれたコラム『悟りの教示者』([[Duelist]]#29-30・[[デュエリスト・ジャパン]]vol.5掲載)には、MVPカードとして書かれていた理由が掲載された。筆者が環境の変化の事を考慮していなかったのがMVPカードとして高評価された原因らしい。
  
同時に登場した[[ドルイドの誓い/Oath of Druids]]によってより大きなクリーチャーが容易に場に出るようになり、[[大変動/Cataclysm]]によって神の怒りがあまり使われなくなったなどと、ある意味出る時期が悪かったのかもしれない。だからといって、当時よりもクリーチャーの質が上がっている現在ではもう使われることはないだろう。
 
 
*ジャッカロープというのはいわゆるUMA。未確認生物である。[[アンテロープ]]やシカの角がついた[[兎]]だと言われていて、名前もジャックラビット(ノウサギの一種)とアンテロープから来ている。
 
*ジャッカロープというのはいわゆるUMA。未確認生物である。[[アンテロープ]]やシカの角がついた[[兎]]だと言われていて、名前もジャックラビット(ノウサギの一種)とアンテロープから来ている。
 
*2008年の[[オラクル]]改正で[[兎]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
 
*2008年の[[オラクル]]改正で[[兎]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エクソダス]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:エクソダス]] - [[コモン]]

2008年8月29日 (金) 07:38時点における版


Jackalope Herd / ジャッカロープの群れ (3)(緑)
クリーチャー — 兎(Rabbit) ビースト(Beast)

あなたが呪文を唱えたとき、ジャッカロープの群れをオーナーの手札に戻す。

4/5

の4マナ域にありがちなデメリットつきの大型クリーチャー

このカードの場合、自分でインスタントを唱えて当て逃げ除去の回避などができるので完全にデメリットというわけではないが、後続のクリーチャーが呼べず、ハルマゲドン/Armageddonのようなカードでを固定するわけにもいかないので、不利な側面の方が大きいと言えそう。

エクソダスの発売前に書かれたコラム『エクソダス・スカウト・レポート』(Duelist#28・デュエリスト・ジャパンvol.4掲載)では、アーナム・ジン/Erhnam Djinnと同等のサイズで当時の強力な壁であった花の壁/Wall of Blossomsで止まらず、コントロール奪取に耐性があり、神の怒り/Wrath of Godを躊躇する必要がない能力であったため、エクソダスの要注目のカードの一枚として書かれていたが、結果は大した活躍もできずにローテーション落ちになった。

同時に登場したドルイドの誓い/Oath of Druidsによってより大きなクリーチャーが容易に場に出るようになり、大変動/Cataclysmによって《神の怒り》があまり使われなくなったなどと、ある意味出る時期が悪かったのかもしれない。だからといって、当時よりもクリーチャーの質が上がっている現在ではもう使われることはないだろう。

  • 直後に書かれたコラム『悟りの教示者』(Duelist#29-30・デュエリスト・ジャパンvol.5掲載)には、MVPカードとして書かれていた理由が掲載された。筆者が環境の変化の事を考慮していなかったのがMVPカードとして高評価された原因らしい。
  • ジャッカロープというのはいわゆるUMA。未確認生物である。アンテロープやシカの角がついただと言われていて、名前もジャックラビット(ノウサギの一種)とアンテロープから来ている。
  • 2008年のオラクル改正でクリーチャー・タイプを獲得した。

参考

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