秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets

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2012年3月14日 (水) 19:16時点における202.229.177.13 (トーク) - whois による版
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Delver of Secrets / 秘密を掘り下げる者 (青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。あなたはそのカードを公開してもよい。これによりインスタントやソーサリーであるカードが公開されたなら、秘密を掘り下げる者を変身させる。

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Insectile Aberration / 昆虫の逸脱者
〔青〕 クリーチャー — 人間(Human) 昆虫(Insect)

飛行

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アップキープの開始時にライブラリーの一番上カードインスタントソーサリーであれば、強力な昆虫人間へと変身するクリーチャー背面の性能は月鷺/Moon Heronと同等である。

そのままでは変身はかなり運任せだが、追加コストもいらず、展開に悪影響が出るような特殊な条件でもないため、扱いやすい。「そのうち変身するだろう」ぐらいのつもりで使うこともできるが、正面のままでは頼りないため、採用するならば変身させることが前提となる。デッキ構築段階でインスタント・ソーサリーがやや多めでライブラリー操作が得意なデッキを組めば確実で、事実上の1マナ3/2飛行という強烈なウィニーアタッカーとして扱える。

そういうデッキはのお家芸であり、さまざまなデッキでの活躍が期待できる。スタンダードではクロック・パーミッションDelver-Bladeでメインアタッカーとして、ビートダウンイリュージョンで1マナ枠として採用される。レガシーCanadian Thresholdでの実績もある強力カードである。

リミテッドでは基本的にどんなデッキもクリーチャー主体となるため変身条件を満たしにくく、安定した運用は難しい。せっかく苦労して変身したのにバウンス月霧/Moonmist正面に戻されたりすることも。それでもやはり背面の性能は魅力的だし、人間を参照する装備品と相性がいいことも見逃せない。4〜5マナ域のクリーチャーを唱えたつもりで、何ターンかかけてでも条件を満たしてやる価値はある。

  • 「ライブラリーの一番上を見て公開して、変身」が一連の変身能力。解決しはじめたら、その間に割り込むタイミングはない。
    • 公開したのに対応して1点火力除去、なんてことはできない。ライブラリーの一番上を見る前の段階で決断する必要がある。
  • 背面は人間でありながら昆虫であるかなり特殊なクリーチャーであり、イラストも気色悪い。この姿は、自分の身体を実験台にしてなった結果らしい。
残念ながら、私の実験動物はすべて死ぬか逃げるかしてしまった。ならば私が最後の実験台となろう。 恐れは無い。 重大な夜となるだろう。
研究記録、最後の書き込み

参考

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