Koskun Mountains
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Koskun Mountains
Koskun Mountains(コスカン山脈)
ウルグローサ/Ulgrothaの本土にある山脈地帯。高い山々が連なり、石炭と金属類(ただし、ありふれた種類)の埋蔵量が多い。 西側の山裾にはThe Great Wood(大森林)が広がり、その更に先にはアン=ハヴァ/An-Havva、都市国家アイゼン/Aysenがある。それとは別の方向(少なくとも西側ではない)にはKoskun Falls(コスカン滝)を挟んでDark Barony(闇の男爵領)がある。山裾は部分的に海に面している。 ウルグローサの季節・天候は安定していないため、山脈の気候は定かではないが、雪に覆われたイラストが存在している(イラスト1、イラスト2)。
第1世代期、大破壊を生き延びたゴブリンとオークが住み着き始め、鉱石(ore)と金を目当てに豊かな大地を掘るとともに、掘り抜いた洞窟を住居とした。 鉄爪族の呪い/Ironclaw Curseは、この山脈のオークの起源にドミナリア/Dominariaは鉄爪山脈/Ironclaw Mountainsの鉄爪族が含まれていることを示唆している。
この山脈の政治的中心地は、ゴブリンの王/Goblin Kingが統治するKoskun Keep(コスカン砦)。 第22世代期以降は不死身のエロン/Eronがゴブリン王の地位を独占し山脈を支配している。
山中には、ミノタウルスのアナーバ/Anaba族が隠れ住んでいるが、部族民の他にはアナーバの里の位置はほとんど明かされていない。アナーバ族は、コスカン山脈全体あるいは部族の居住地域を、カー山地帯(Kher Range)と呼んでいるようだ。
ドミナリアのサーシ/Sursiに通じるポータル/Portalが存在する。 第30世代期、フェロッズ/Ferozの死後、セラ/Serraはウルグローサを離れてサーシ放浪中に命を落としている。フェロッズの封印/Feroz's Banが弱まったため、移動の際にこのポータルを利用した可能性がある。 現在(AR46世紀時点)、このポータルは既に失われているという。
参考
- ホームランド
- ウルグローサ/Ulgrotha
- アナーバ/Anaba
- Koskun Falls(コスカン滝)
- Koskun Keep(コスカン砦)
- Homelands:The Making of a Magic Expansion(Duelist7号の記事)
- Eron the Relentless(Duelist8号の記事)
- Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician(Duelist10号の記事)
- [Lore](公式サイトの記事)
- Homelands on the World of MAGIC:the Gathering(アメコミ版ホームランド)
- 背景世界/ストーリー用語