漆月魁渡/Kaito Shizuki (ストーリー)

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2022年2月3日 (木) 10:54時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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漆月魁渡(しづき かいと)/Kaito Shizuki神河:輝ける世界のキャラクター。カードとしては神河:輝ける世界の漆月魁渡/Kaito Shizukiが初出。

目次

解説

神河/Kamigawa出身の人間/Humanプレインズウォーカー/Planeswalker。男性。年齢は神河:輝ける世界の時点で二十六歳。狸型のドローンに宿った神/Kami灯元/Himotoを相棒とする。

もともとは皇宮/The Imperial Palaceこと永岩城/Eiganjoで暮らしていたが、親友であった皇/The emperorが「金属の腕の男」の襲撃とともに姿を消したことが彼の人生を変えた。今やプレインズウォーカーとなった魁渡は、友の行方を求めて多元宇宙/Multiverse中を駆け回る。

経歴

「忠誠の試練」「その先へ続く道」/A Test of Loyalty & The Path Forward

皇の失踪から一年。そして魁渡が永岩城から下層街/The Undercityに降り、氷山勢団/The Hyozan Reckonersの下っ端として汚れ仕事を請け負うようになってから一年近く。いつものように仕事を終えた魁渡は、組織の首領、梅澤悟/Satoru Umezawaからの呼び出しを受けた。悟は魁渡の忠誠心を疑っているようだったが――それもそのはず、魁渡は金や暴力のためではなく、友の手掛かりを得るためにここにいるのだから――やがて特別な仕事を彼に与えた。タメシ/Tameshiという名のムーンフォークの研究成果を手に入れることだ。

魁渡はタメシが神で満ちた森、母聖樹地区/The Boseiju Districtにいることを突き止め、神との外交官として、永岩城に残してきた姉の漆月英子/Eiko Shizukiに協力を依頼した。魁渡は鶴型ドローンを飛ばして秘密の研究所を見つけ、タメシと戦闘になったが、英子の仲裁で彼を解放した。タメシは自分の師であるカツマサ/Katsumasaが魁渡にそのドローンを与えたと知り、二人に研究内容を説明した。神と機械を繋げるその研究は、神を守りながら神を学ぶためのもの。そしてこの狸型ロボットは、ある特別な神――皇と香醍/Kyodaiの繋がりを体現する神のための試作品なのだと。

そのとき、魁渡はよく知る香醍の声を聞き、姉たちに構わず飛び出した。だが声のもとにいたのは、香醍でも皇でもなかった。それは狸の姿をした神――タメシが探していた神だ。英子はタメシに研究が悪用された際の危険性を指摘し、魁渡は梅澤悟のような者たちからこの神を守らなければならないと感じた。そこに、鳴/Nariたち五人の氷山勢団員が姿を現した。彼女たちは悟の命を受けてずっと魁渡を尾行しており、背信の神、痣矛奇/Azamakiを自らに憑依させた勢団員が魁渡の裏切りを察知したのだ。激しい戦闘の末、樹海の兵団/The Order of Jukaiの介入を機に、三人は狸の神とともに逃げ出した。

森の出口近くで、タメシは友情の証として魁渡に狸型ドローンを贈り、二人と別れた。魁渡は永岩城に帰る英子に狸の神を託そうとしたが、神は魁渡と一緒にいたいようだった。魁渡がそれを了承すると、神は狸型ドローンの中に入った。魁渡の心に彼女の名前が響いた――「灯元(ひもと)」。灯元の宿ったドローンは狸の仮面へと形を変え、魁渡はそれを顔につけた。灯の神の力によって魁渡のプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点り、英子の叫びを後に、魁渡は神河からプレインズウォークした。

登場

登場カード

登場作品・登場記事

参考

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