変化+点火/Turn+Burn
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Turn / 変化 (2)(青)
インスタント
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クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それはすべての能力を失うとともに基本のパワーとタフネスが0/1である赤の奇魔(Weird)になる。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。点火はそれに2点のダメージを与える。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
青+赤の融合分割カード。羊術/Ovinize(赤の奇魔にする)+ショック/Shockの組み合わせ。
どちらも単体では除去としてはやや弱めだが、融合するとファッティも一発で倒せるようになる。呪禁やプロテクションなどは無理だが、不死や破壊されないなどの除去耐性も無視できるのは便利。
タフネスを1にするカードの常としてティムと相性が良いが、それ以上のシナジーを持つのが死の支配の呪い/Curse of Death's Holdのような全体マイナス修整。変化は強力な除去として機能するようになり、点火も除去範囲が広がることで融合による1:2交換が狙いやすくなる。
- 融合で唱える場合、点火も含めて対象は唱える際にすべて指定する必要がある。そのため、プロテクション(赤)持ちを対象に融合で唱え、変化でプロテクションを失わせて点火でダメージを与えるという使い方はできない。
- そもそも上記の例の場合、融合によって2つの特性を持つ1つの呪文となるため「赤と青の1つの多色呪文」となり、変化の部分の対象もプロテクション(赤)にひっかかってしまう。
- ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocratをこれ一枚で処理するのは不可能である。ファルケンラスの貴種の起動型能力によって得られる「破壊されない」とは、単にそのパーマネントの特性を述べているからに過ぎないからである。
- 一方、軍勢の刃、タージク/Tajic, Blade of the Legionのような能力として「破壊されない」を持つクリーチャーはそれを失うので融合で唱えることで処理することが可能である。
- "Turn and Burn"は「一撃離脱(戦闘機がミサイルを撃ち込むと同時に反転して去っていくこと)」を意味する軍事用語。転じて「仕事を手早く済ませること」や「事態の急転」の意味にも使われる。
- 韻を踏んだ語呂合わせであり、頭の1文字以外すべて同一。日本語版でもそれに倣って韻を踏んで訳してある。
- そのぶん口頭で説明する際に聞き間違えやすく、混乱が起きやすい。対象を指定する時や片側だけ唱える場合など、どちら側を扱っているのかを指さし点検などでしっかり確認しながら使ったほうがいいだろう。
関連カード
サイクル
ドラゴンの迷路のアンコモンの融合を持つ分割カードサイクル。いずれも単色の組み合わせ。
- 保安+奉仕/Protect+Serve (白+青)
- 遠隔+不在/Far+Away (青+黒)
- 労苦+苦難/Toil+Trouble (黒+赤)
- 武装+物騒/Armed+Dangerous (赤+緑)
- 生存+存命/Alive+Well (緑+白)
- 利得+損失/Profit+Loss (白+黒)
- 変化+点火/Turn+Burn (青+赤)
- 有害+不潔/Down+Dirty (黒+緑)
- 摩耗+損耗/Wear+Tear (赤+白)
- 投与+享受/Give+Take (緑+青)