荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage
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クリーチャー — エルフ(Elf) ウィザード(Wizard)
キッカー(赤)/(白)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(赤)か(白)またはその両方を支払ってもよい。)
荊景学院の戦闘魔道士が戦場に出たとき、それが(赤)でキッカーされていたなら、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。荊景学院の戦闘魔道士はそれに2点のダメージを与える。
荊景学院の戦闘魔道士が戦場に出たとき、それが(白)でキッカーされていたなら、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
緑の戦闘魔道士。 キッカーはショック/Shock相当の火力とアーティファクト除去。
どちらのキッカーも軽いため、このサイクルの中では人気が高い。 と言っても、払われるのは赤のキッカーだけのことが多かった。 白キッカーは、初登場時ならせいぜいキマイラ像/Chimeric Idolかサーボの網/Tsabo's Webを壊す機会があればラッキー、という程度。
プロテクション(赤)のクリーチャーも焼けるのも利点の1つ。 インベイジョン・ブロック構築においては、ソリューションのクリーチャーに対して絶大な力を発揮した。
これに際してエルフのクリーチャー・タイプを獲得。部族恩恵や部族対策カードの影響を受けやすくなっている。 また、周辺環境で暴れているヴェクの聖騎士/Paladin en-Vecやサルタリーの僧侶/Soltari Priestを除去できる点も魅力。
- 時のらせんブロック構築の初期に良く使われた1枚である。当時、コントロールの中心は硫黄破/Sulfurous Blastを擁する青赤コントロールであった。当然赤の除去に強いサルタリーの僧侶が多く使われることになる。
サルタリーの僧侶を除去でき、かつ環境を支える重要なマナ・アーティファクトである虹色のレンズ/Prismatic Lensの対策も兼ねるこのカードは、両者の能力を使うにはマナベースに不安が残るものの、大変理にかなった選択であった。土地破壊ベースの赤緑コントロールにタッチ白という形で使われた。
サイクル
プレーンシフトの戦闘魔道士。
- 陽景学院の戦闘魔道士/Sunscape Battlemage
- 嵐景学院の戦闘魔道士/Stormscape Battlemage
- 夜景学院の戦闘魔道士/Nightscape Battlemage
- 雷景学院の戦闘魔道士/Thunderscape Battlemage
次元の混乱で対抗色の戦闘魔道士が1体追加された。