集中破り/Broken Concentration

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2017年6月23日 (金) 09:49時点におけるつらら (トーク | 投稿記録)による版
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Broken Concentration / 集中破り (1)(青)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
マッドネス(3)(青)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)


マッドネスがついた取り消し/Cancel。 または、確定カウンターになった堂々巡り/Circular Logic

かつてのマッドネス付き打ち消し呪文である堂々巡りと比較すると、マッドネスで唱えると重くなってしまう点が最大の違い。 堂々巡りの場合はコストが軽くなると言うメリットがあったので、捨てる手段の方は起動型能力の空撃ちなどで「捨てるだけ」でも意味があったのだが、集中破りはそんなことをすると重くなっただけで意味が無く普通に唱えればいいだけの話になってしまう。

強いて言えば色拘束が1つ減ってシングルシンボルで撃てるようになるメリットはあるが、打ち消し呪文を積むパーミッションデッキで青マナのダブルシンボルが出せない(けど4マナは出る)状況と言うのは考えづらい。

集中破りを有効活用するのなら、打ち消し呪文を使うタイミングで使え、かつメリットが得られる捨てる手段を用意したいところ。同じヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigyがいるので併用したい。

もっとも、マッドネスを度外視したとしても取り消しとコストが同じなので、5枚目以降の取り消しとしてデッキに積んでも全く問題は無い。ただしスタンダードで同居する戦乱のゼンディカー・ブロックには虚空の粉砕/Void Shatter風への散乱/Scatter to the Windsといった、取り消しの事実上の上位互換が存在するため通常はそちらが優先されるだろう。

参考

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