運命のきずな/Nexus of Fate

提供:MTG Wiki

2018年7月22日 (日) 10:29時点における111.239.185.107 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Nexus of Fate / 運命のきずな (5)(青)(青)
インスタント

このターンに続いて追加の1ターンを行う。
運命のきずながいずれかの領域から墓地に置かれるなら、代わりに運命のきずなを公開し、オーナーのライブラリーに加えて切り直す。


基本セット2019BOX特典カードである、追加ターン獲得インスタント墓地に置かれる際にライブラリー戻る常在型能力も持つ。

過去のカードで言えば明日の標/Beacon of Tomorrowsに似ている。マナ・コスト軽さインスタントである点で優れており、単純な使い勝手で言えばそちらの強化版である。置換効果であるため墓地からの再利用などには使えないものの、カウンター手札破壊ライブラリー破壊など、基本的な妨害をものともせず確実にライブラリーに戻ってくれるため、「使いまわせる追加ターン呪文」としての価値は非常に高い。大げさに言えば、これ1枚でエターナルブルーを体現しているようなものである。

一方で、追加ターン系呪文にとっては(隙を作りづらいという長所こそあるものの)インスタントであるメリットは薄く、単純に使っても重い時間のねじれ/Time Warpにしかならないのは難点。真価を発揮させるには、何らかのシナジーギミックとの併用が望ましい。例によってライブラリーをすべて墓地に置く手段や、毎ターン使えるサーチ手段があれば無限ターン。登場時のスタンダードでは穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulbloodedなどがコンボパーツ候補となるが、実用性に難ありか。

ルール

ストーリー

このカードは、タルキール/Tarkirにて精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragonへとたどり着いたサルカン・ヴォル/Sarkhan Volが、ウギンのきずな/Ugin's Nexusに現れた時の扉をくぐり1280年前のタルキールへと旅立つシーンを描いたものである(イラスト)。

サルカンは墓へと迷い込み、時をさかのぼった。

参考

QR Code.gif