ドラゴン・エンジン/Dragon Engine

提供:MTG Wiki

2008年6月9日 (月) 10:05時点におけるGotcha! (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Dragon Engine / ドラゴン・エンジン (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

(2):ドラゴン・エンジンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。

1/3

兄弟戦争の主力兵器にしてはかなりおとなしいカードだが、どうやらピンからキリまでいたらしい。せめて飛んで欲しい。

第4版あたりのリミテッドでは、比較的軽めのアーティファクト・クリーチャーで不特定マナによるパンプアップ能力付きということもあり、なかなかの強さを発揮した。 Masters Editionではコモンなので、よく見かけることになる。

古いマジックでは、麻痺/Paralyzeした草原のドルイド僧/Ley Druid繁茂/Wild Growthの4枚ついた土地をアップキープ中に何度もアンタップして、それによって生じたマナを、ドワーフ戦士団/Dwarven Warriorsによってブロックされなくなったドラゴン・エンジンに注ぎ込んで勝利するコンボがあった。 古いマジックにはインスタント・タイミングで使用できるX呪文がなかったため、ドラゴン・エンジンが使われたのである。 解呪/Disenchantで労力が無駄になるのはご愛嬌。

たしかに飛行もなくサイズも小さいので仕方ないところ。

  • 「Engine」は古い言い回しで「(古代の)兵器」という意味。

広く「道具」という意味もある。

参考

ドラゴン・エンジン/Dragon Engine(ストーリー) [#story]

古代スラン/Thranアーティファクトで、ドラゴンのような機械生物。 実際はファイレクシア/Phyrexiaに生息するアーティファクト・クリーチャーである。 非常に巨大で、ミシュラ/Mishraはこれを複製し、兄弟戦争に投入した。

そのうちの一体は、ウルザ/Urzaの手によって「箱舟」とされ、数々の生き物、人々を別の次元へ避難させた。 それがレイモス/Ramos--<ruby><rb>\2</rb><rp>(</rp><rt>統合者</rt><rp>)</rp></ruby>--と呼ばれるドラゴンエンジンであり、その次元こそがメルカディア/Mercadiaである。

参考

QR Code.gif