アーティファクト・クリーチャー
提供:MTG Wiki
アーティファクト・クリーチャー/Artifact Creatureは、アーティファクトであり、かつクリーチャーであるオブジェクト。イメージとしてはロボット、機械の生物である。
[編集] 解説
複数のカード・タイプを併せ持つカードとしては最古かつ最も知名度が高い組み合わせであり、リミテッド・エディションから現在に至るまで、様々なカード・セットに登場している。アーティファクトとクリーチャー、どちらのカード・タイプも持つため多くのシナジーに期待できるが、その反面アーティファクト破壊とクリーチャー除去の両方が効くので他のものよりも壊されやすい。
[編集] クリーチャー・タイプ
かつてはクリーチャー・タイプを持たないものが多かったが、以下の通りクリーチャー・タイプの整備が行われた結果、現在ではすべてのアーティファクト・クリーチャーにクリーチャー・タイプが与えられた。今後はクリーチャー・タイプを持たないアーティファクト・クリーチャーは作られないと推測される。
- 第9版やMagic Onlineで発売されたミラージュやビジョンズに収録されたアーティファクト・クリーチャーは、再録に伴いすべてクリーチャー・タイプが与えられた。
- ラヴニカ:ギルドの都以降のアーティファクト・クリーチャーは、すべて何らかのクリーチャー・タイプを持っている。
- 2007年9月サブタイプ変更において、クリーチャー・タイプを持っていなかったすべてのアーティファクト・クリーチャーにクリーチャー・タイプが与えられた。
- 原則としてアーティファクト・クリーチャーにのみ使われるクリーチャー・タイプも複数ある。特に構築物は数が多い。他にも飛行機械、マイアなど。
- 前述の通り、基本的には機械などのイメージだが、有色アーティファクトの導入以降、人間であるアーティファクト・クリーチャーなどサイボーグ的なものも度々登場している。
- サブタイプとしてアーティファクト・タイプとクリーチャー・タイプの両方を持つカードもある。両者の混同に注意。クリーチャー#注意点も参照。
[編集] ルール
[編集] その他
- 長らく、複数のカード・タイプを持つのは(後天的なクリーチャー化を除けば)アーティファクト・クリーチャーのみであった。ミラディンでアーティファクト・土地、未来予知で土地・クリーチャー(ドライアドの東屋/Dryad Arbor)とクリーチャー・エンチャント(輝く透光/Lucent Liminid)、新タイプの部族(現在の同族)がそれぞれ登場した。
- その後も稀にアーティファクト・エンチャント、土地・エンチャントなど新種が増えることがある。カード・タイプも参照。
[編集] 参考
- Domo Arigato, Mr. Roboto(Making Magic 2003年9月29日 Mark Rosewater著)
- アーティファクト・クリーチャーで検索
- アーティファクト
- クリーチャー
- 伝説のアーティファクト・クリーチャー
- ルーリング