イッブ/Ib

提供:MTG Wiki

2008年7月6日 (日) 17:02時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ/Ib Halfheart, goblin tacticianアイスエイジ・ブロックの登場人物。時のらせんでカード化された。

目次

解説

氷河期末期ゴブリンの戦術家。男性。

戦術家とはいうものの、そこはゴブリン、数に任せた戦術を好む。”半心臓”の名は伊達ではなく、敵がいなくなるように願って視線を逸らしたり、戦闘は部下に任せたりと、正々堂々とした戦いは彼の流儀ではない。戦いよりも、その後の戦利品の略奪の方がお気に召しているようだ。また、スキーの猛スピードに絶叫したり、氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurmの背中を橋代わりにしようとしたりと、ちょっと抜けてるとこがある。

”雪解けの時”/The Thawを経て、20余年後でも活躍中。ゴブリンとしてはかなりの長寿ではないだろうか。

時のらせん

時の裂け目を通り抜け、AR46世紀にまたまた登場。

「滑稽なほど愚かなゴブリンに過ぎない(The Legends of Time Spiralより)」と評価されるものの、未来世界では、「すぐさま現地のゴブリン団を徴兵すると、上手いこと指揮して戦いへと送り出していった(Sketch Quickies: Time Spiral Legendsより)」ことからその手腕は並のものではあるまい。ぶかぶかの兜をかぶったその姿はなかなか可愛らしい。

登場カード

以下はフレイバー・テキストに登場

訳語

「Ib Halfheart, goblin tactician」は第5版第9版またたくスピリット/Blinking Spiritフレイバー・テキストでは「ゴブリンの戦術家、イブ・ハーフハート」と訳されていた。

コールドスナップ氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurmで再登場し「ゴブリンの戦略家、イブ・ハーフハート」と改められた。Gathererなど一部では「ゴブリンの戦略家半心臓のイッブ」という新訳語が公表されているが、製品版は上記の通り。

その後、時のらせんでカード化され、そこでは「ゴブリンの戦術家半心臓のイッブ」と訳が再び変更された。しかし、タイムシフトゴブリンの雪だるま/Goblin Snowmanのフレイバー・テキストでは「ゴブリンの戦略家半心臓のイッブ」と訳されている。

ここまで訳が一定しないのも珍しい人物である。

参考

QR Code.gif